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T教授の「戦略的衝動買い」 第315回

この冬一番の衝動買い!? カイロにもなるUSBモバイルバッテリー

2015年01月14日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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筆者の知る限り世界初かも知れない「USBモバイルバッテリー+カイロ」

筆者の知る限り世界初かも知れない「USBモバイルバッテリー+カイロ」

 スマホ&タブレット時代の必携グッズといえば“USBモバイルバッテリー”と“USBケーブル”だろう。

 スマホ&タブレット市場が拡大すれば当然のごとく周辺市場も加速度的に活況を呈してくる。競争が激化すると、よく似た商品ばかりではなく、差別化のためにモビリティーを考慮したユニークなスタイルやサイズの商品、ケーブルマネジメントを考慮した商品、特別の用途を付加したものや多機能な商品なども登場してくる。

筆者の場合、USBモバイルバッテリーはたくさん所有しているが本番での出番は少ない

筆者の場合、USBモバイルバッテリーはたくさん所有しているが本番での出番は少ない

 周辺機器メーカーさんの努力と市場競争のおかげで、すでに筆者の机の回りはこれらの商品であふれかえっている。USBコネクターやUSB充電が一般的なモノとなってきたここ数年、電源供給は従来の100V-ACコンセント型ではなく、PCやUSB/ACアダプターからUSBケーブルで給電を受けるUSBポートと充電池内蔵の商品が急激に増加した。

 毎年、冬になるとワンコの散歩に大活躍してくれる「カイロ」もそのひとつだ。数年前までは、筆者も今やグローバルブランドになった老舗の「ハクキンカイロ」を使っていた。

 古くて新しい外観デザインの素晴らしさは言うに及ばず、歴史がありウンチクの塊の様な商品だが、何と言ってもオイル交換が面倒なうえ、一定温度に到達するまでに、それなりの時間も必要だ。

 今はブランドとしてはパナソニック傘下に入ってしまったが、モバイラーなら過去一度はお世話になった“エネループ”も“充電式カイロ”を早くから発売している。筆者の愛用品は、USB充電ではなく専用ACアダプターの時代のモノだったが、いまだに極めて重宝している。

 ここ2年ほどUSB充電式のカイロはそこそこポピュラーな商品となり、国内外を含めいろいろなメーカーから発売になっているが、いかんせんカイロとして、早急に温まらず、平均的な温度も低い。なによりもったいないのは、あくまで“USB充電式カイロ”の単機能商品であってそれ以外の機能はまったく搭載していないことだ。

ACやUSB充電方式で実現したカイロは今までもあった。エネループ(左)、メーカー不明のUSB充電式カイロ(中央)、そして今回ご紹介する「USBあったかパワーバンク」(右)

ACやUSB充電方式で実現したカイロは今までもあった。エネループ(左)、メーカー不明のUSB充電式カイロ(中央)、そして今回ご紹介する「USBあったかパワーバンク」(右)

 本日ご紹介する「USBあったかパワーバンク」は、カイロ機能+USBモバイルバッテリー+LED懐中電灯の3つの機能を同時に搭載したスマホ&タブレット時代の“スリー・イン・ワン”のニュージェネレーション・カイロなのだ。

(次ページに続く、「内蔵のLED懐中電灯はかなり本格的!」)

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