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3ユーザー・100MBまで無償で使える「フリーウェイ顧客管理」

世界初!? クラウドベースのカード型データベース

2013年07月24日 11時00分更新

文● 藤山哲人

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顧客管理といってるけどパーソナルなデータ管理にもガンガン使える

 さてThe CARDに着想を得たデーターベースサービスがクラウドで利用できるというので、往年のThe CARDヘビーユーザーである筆者(だが、何十年も使ってない)が、フリーウェイ顧客管理の使い心地を試してみよう。

 必要なのはGoogleアカウント(=Gmailアドレス)とGoogle ChromeもしくはSafariだけ。いずれかのブラウザで、フリーウェイ顧客管理のページにアクセスして、Googleアカウントとパスワードでログインする。使用申請やらパスワードの設定は一切必要ない。ただしサーバーとクライアントで処理を分散し合っているらしく、ブラウザーが限定されている点に注意してほしい。Internet Explorerでは正しく動作しない。

Googleアカウント(=Gmailアドレス)とパスワード入力

チェックして顧客管理システムが使えるようになる。簡単♪

 これでもうフリーウェイ顧客管理が使える。筆者が見たところ、パーソナル用途では十分以上の機能が無償版で使えるが、有料版もあり次のような機能差がある。

フリーウェイ顧客管理の利用料金
無料版 有料版
共有できるユーザー 3ユーザー 4ユーザー以上
容量 100MB 1GB
操作サポート(Eメール) なし あり
月額料金 無料 2980円

※容量100MBの目安:10万データ相当(DB、データ、メール配信、インデックスの数による) ※有料版オプション(月額):1ユーザー追加:500円、1GB容量追加:1000円

 共有できるユーザーとは、Gmailアドレスを持つほかのユーザーのことで、遠く離れた場所にいても同じデータベースを共有して入力・検索できる。また複数のデータベースを同時に開くことも可能。これはThe CARDよりも便利だ(笑)。

 実際にGoogle Chromeでアクセスすると、こんな画面になる。

起動スプラッシュ画面。アカウントを覚えさせておけば、パスワードの入力もスキップ可能でアクセスするだけ

あらかじめ用意された雛形もあるので、これを元に新しいデータベースを作ってもいい

こんな感じの入力項目が並んでいる

恐ろしく実用的に見える雛形もあった(笑)

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