セットアップの自由度と多言語対応が魅力のAmpKit+
AmpKit+ | |||
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価格 | 1700円 | 作者 | Agile Partners |
バージョン | 1.6.3 | ファイル容量 | 156.0 MB |
カテゴリー | ミュージック | 評価 | (4) |
対応デバイス | 全機種 | 対応OS | iOS 4.3以降 |
組めないセットアップはない、と言えるほどに自由度は随一。基本セットのアンプモデル数は少ないながらも、アンプごとのチャンネル切り替えは充実しており、マイクロフォンはなんと8種類から選択可能です。エフェクトのルーティング(並び順序)やマイクの距離のセッティングなど、かなり突っ込んだところまで調整ができて、いろいろと楽しめます。
音楽ソフト・アプリには珍しく多言語対応なのも面白いところ。日本語版はちょっと不自然な翻訳になりますが、それはご愛嬌ということで。言語設定はiPadの設定とリンクしているので、英語やフランス語、スペイン語などでも使えます。
惜しいのはDelayエフェクトがアドオンなのと、タップテンポ機能がない点ですね。バッキングトラックの途中再生(一時停止)ができないので練習用にはちょっと不便。MIDIでのパッチ切り替えの機能がないのでステージの運用も難しいと思われます。作りこんだ音で弾きまくりたい人や、別アプリとの連携で深くこだわった録音には向いていそうです。
Peavey開発の純正インターフェース「AmpKit Link」は今回唯一のバッテリーで給電するタイプ(単4電池2本使用)。そのおかげでヘッドフォンインプットを使うわりにはレンジが広く、ノイズも少ないです。
主な仕様 | |
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アンプヘッドモデル数 | 4 |
キャビネットモデル数 | 6 |
マイクロフォンモデル数 | 8 |
エフェクトモデル数 | 10 |
同時使用可能エフェクト数 | 無制限 |
iTunesからのオーディオインポート | 可 |
パッチのMIDI切り替え | 不可 |
Audio Busとの連携 | 可 |
画面表示 | 縦向き/横向きどちらでも使用可能 |
ファクトリープリセット数 | 23 |
ユーザープリセット数 | 無制限 |
シンプル設計は良いが、質は今後に期待のPocketAmp
PocketAmp - Guitar Amp and Effects | |||
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価格 | 450円 | 作者 | POCKETLABWORKS, Inc. |
バージョン | 2.0.16 | ファイル容量 | 16.5 MB |
カテゴリー | ミュージック | 評価 | (4) |
対応デバイス | 全機種 | 対応OS | iOS 4.3以降 |
難しいこと一切ナシのシンプル設計。アンプらしい見た目かと言われるとノーですが、こういうデザインは逆に新鮮です。
ただ音質はどのアンプモデルもチープな感触で、全体的にスカスカ。パッと弾いて良い音が出るというわけではありません。正直に言ってしまえば、ステージやスタジオではちょっと使えないレベル。エフェクトの効きは良いので、アンプモデル部分がきちんとすれば化けそうです。
iTunesからのオーディオインポートはピッチ、スピードのコントロールやループ機能があって充実しています。アプリ自体の動作が軽く、各コントロールの反応は良いので、部屋での練習には向いているでしょう。
純正インターフェース「iRiffPort」はシールドケーブル一体型の30pinコネクトタイプ。ラインアウトジャックがコネクター側に、ヘッドフォンアウトがギターのジャック側にあるので、配線の取り回しが楽です。残念ながらステージで使うには短過ぎまずが、自宅用での練習にはコレ一本で済む分使いやすいです。ノイズ自体は少ないのですが、シールド自体の質があまり良くないようで高音がこもる感じがあります。発想自体は面白いので、アプリともども質の面でより良くなれるとイイですね。
主な仕様 | |
---|---|
アンプヘッドモデル数 | 4 |
キャビネットモデル数 | 4 |
マイクロフォンモデル数 | ―― |
エフェクトモデル数 | 6 |
同時使用可能エフェクト数 | 3 |
iTunesからのオーディオインポート | 可 |
パッチのMIDI切り替え | 不可 |
Audio Busとの連携 | 不可 |
画面表示 | 横向き |
ファクトリープリセット数 | なし |
ユーザープリセット数 | 3 |
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