7月10日、DETUNEとコルグによる共同開発のニンテンドー3DSダウンロード専用ソフト「KORG M01D」が配信開始した。
前ニンテンドーDSソフト「KORG M01」は、1988年発売のミュージックワークステーション「KORG M1」をモデルとし、2010年に発売したもの。KORG M1の全音色とコルグ自らチューニングし実装した300種類以上の音色、タッチペンの軽快な操作感で人気を博していたが、2012年12月に生産を完了した。
KORG M01Dは、KORG M01に比べ最大発音数が12音から24音に倍増したほか、インターネットやすれちがい通信を利用してユーザー間でのソングデータの交換が可能になった。SDカードへのソングデータセーブや、MIDIデータの出力もできる(最大ソングデータセーブ数は360曲)。上ステータス画面の3D表示にも対応した。
また、KORG M01に搭載されていた全機能は維持。KORG M1の全PCM波形データをはじめとした342音色や、8トラック/シーケンサ、マスターリーブ、ディレイエフェクトなどの機能を引き続き搭載する。
なお、KORG M01販売時に海外からも発売を求める声が多かったため、KORG M01Dは今年夏頃から海外販売を予定しているという。
価格は3000円で、ニンテンドーeショップにて配信中だ。
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