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マイク入力装備、単三電池駆動でさまざまなシーンに対応

わずか4.3Kgのミュージック・ワークステーション! コルグが「KROSS」を発表

2013年04月10日 17時37分更新

文● ASCII.jp編集部

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約4.3Kgと、ミュージック・ワークステーションとしては驚異的な軽さのKROSS-61

 コルグは4月10日、単三電池駆動で、マイクや音楽プレーヤーを直接接続できる外部入力端子装備のミュージック・ワークステーション「KROSS」シリーズを発表した。鍵盤が61の「KROSS-61」の価格は7万5000円、88鍵モデルの「KROSS-88」は12万5000円だ。

 KROSSはACアダプターでの駆動に加え、単三のアルカリ乾電池6本で駆動させられる。さらにKROSS-61は重量が4.3Kgと軽量ボディーを実現しているという。

こちらは88鍵のKROSS-88

 PCMメモリーも112Mbyteと、同社が販売しているシンセサイザー「X50」や「PS60」に比べ2培の容量を持っている。ロックやジャズ、アコーディオンなどの定番の音色はもちろん、ダンス・ミュージックやエレクトロニカもフォローしている。

 また、「サウンドセレクター」という専用のダイヤルを装備。音色の種類を選択する「カテゴリー・ダイヤル」、選択した音色からさらに好みの音にチューニングする「セレクト・ダイヤル」で探したい音をすぐに見つけられるようにしたという。

 さらに、マイクを直接入力できるマイク端子が装備され、ライブ演奏ができる仕様になっている。内蔵のステレオ・オーディオ・レコーダーで音声録音も可能だ。

 そのほかに、気に入った音色や、自分が作った音色を登録し、ワンタッチで音色を呼び出す「フェイバリット機能」、PCに接続するUSB端子も付いている。本体のカラーは赤と黒のツートンで、発売は5月下旬の予定だ。

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