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結論:マイレッツ倶楽部で買うのが正解!

緊急座談会:Haswell世代のUltrabookを選ぶ条件とは?

2013年06月18日 12時00分更新

文● レッツノート友の会@ASCII.jp編集部

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軽く頑丈で長時間駆動。そして高性能で使いやすい。ユーザーの声に耳を傾け、実直に改良と改善を結果、レッツノートはブランドの信頼感を勝ち取った。中でも最新のAX3シリーズは、第4世代 インテル® Core™ プロセッサーを搭載し長時間駆動を確保。見やすい画面で新しいビジネスシーンの要望に応える。

常時携帯し、生産性も追求するならAXシリーズに注目したい

西牧 「それでは実機に触れながら、より具体的にレッツノートAX3の魅力を見ていきましょう。まずは第4世代 インテル® Core™ プロセッサーの実力についてですが……」

タブレットのスタイルにすれば、立ったまま使ったり、見せるというノートパソコンの新しい用途でも快適だ。

中村 「Windows 8のModern UIでスクロールなどの操作をしてみると、従来機種と比べても気持ちレスポンスが向上している印象もあります」

西牧 「第4世代 インテル® Core™ プロセッサーのマイクロアーキテクチャーはIvy Bridgeと呼ばれる第3世代 インテル® Core™ プロセッサーと同じものを踏襲していますが、AVX2 (Advanced Vector Extension 2) の採用や、L1、L2キャッシュの帯域幅が増加するなど細かな部分での性能改善が図られていますからね」

貝塚 「非常にきびきびと動く印象がありますね。内蔵するGPUはインテル® HD Graphics 4400(GT2)となります(従来はHD Graphics 4000)」

西牧 「期待のバッテリー駆動時間は、編集部のテストではデフォルト設定となる“パナソニックの電源管理(標準)”で約6時間48分という結果が出ました!」

中村 「!」

ボンネット天板はレッツノートシリーズのアイデンティティー。マイレッツ倶楽部では天板のカスタマイズも楽しめる。

西牧 「第3世代 インテル® Core™ i7-3667U(クロック周波数は2.0GHz)を採用した初代機(マイレッツ倶楽部限定のCF-AX2MVNBP)の結果は約4時間35分でした。クロック周波数など基本性能はほぼ同等で、約1.42倍の長時間ということになりますね」

貝塚 「第4世代 インテル® Core™ プロセッサーは従来の約1.5倍バッテリー駆動時間が延びるといわれていますが、触れ込みどおりの結果が出たといえそうです」

西牧 「カタログスペックの数値は20cd/m2以上と低い輝度でMPEG-1ファイルの連続再生した時間と最低輝度でデスクトップを表示し続けた場合の平均値を取るというテスト方法ですが、編集部のテストは1分ごとに無線LANでウェブサイトを読み込み、10秒間隔でキー入力をする、より実使用に近い環境でのテストになっています」

貝塚 「AX3の液晶画面は300cd/m2程度の輝度があるそうですが、これならネット動画などを見続ける用途でも長時間の利用が期待できそうです」

西牧 「次に待望のフルHD化を果たした液晶ディスプレーについてですが」

ディスプレーはフルHDの解像度を持つため、複数のウィンドウを開いた作業も快適だ。

中村 「標準ではOSのdpi値が150%に設定されていますが、100%表示に変更するとデスクトップの情報量が圧倒的に増えてウェブブラウズしながらの文書作成といった用途が非常に快適になります!」

100%表示で使用したデスクトップの例。

貝塚 「すごく細かい! 設定の切り替えはレッツノート標準の“Dashboard for Panasonic PC”というユーティリティーを使って簡単にできますね」

必要な機能を簡単に呼び出せるDashboard for Panasonic PC

中村 「このユーティリティーは電源管理や音量調整、マイクのオンオフなどよく使う項目をアイコンで一覧でき、簡単に設定画面を呼び出せて便利ですね」

貝塚 「IPS化ということで、広い視野角も見逃せません。従来のTN方式でも正面から画面を見る分にはまったく問題がなかったのですが、タブレットは机の上に置いて使うケースが多くて、その場合は一人で使う場合でも斜めから覗き込むのが普通で、正面から見ることはあまりありません。TN方式は特に縦方向の視野角が狭く、色が反転してしまうケースがあったのでとても嬉しい改善です」

視野角の広いIPS液晶であるため、縦方向の視野角も広い

中村 「もちろん複数人で一緒に見る用途でも快適。編集部の会議ではプロジェクターを使って画面を見ながら議論するというのが一般的になっていますが、2~3人の打ち合せならノートパソコンの画面を直接見て話していったほうが手っ取り早いという面もあります。ウェブサイトを開いて調べ物をしながらブレストしたり、PowerPointやExcelの資料を指差しながら議論を深めたりといったことが手軽になります」

西牧 「グレアパネルではなく、ノングレアパネルという点も特徴ですね」

貝塚 「反射率が高いグレアパネルは黒が締まり、全体的に鮮やかな発色になるという利点がありますが、映り込みも気になります。レッツノートはやはりビジネスのためのツールなので、長時間使っても目が疲れないというのは大きな利点です」

西牧 「単に見栄えがするのではなく、資料を作ったり、長文の文字を読んだりするといった現実的な用途の快適さにこだわっているという点に好感が持てますね」

貝塚 「IPS化もプレゼンやブレストといった、ビジネスシーンをより快適にするという意味合いでの改善と考えることができます。用途を明確にして最適なものを追求しているのがレッツノートだとしたら、AX3はそのDNAをしっかりと受け継いでいます」

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※Intel、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Core、Core Inside、vPRO、Ultrabookは、アメリカ合衆国および/またはその他の国における Intel Corporation の商標です。

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