諏訪姫ランサー、デイ1のアタック開始!
午前9時6分。ゼッケン7の諏訪姫ランサーは、多くの観客に見守られながら美川スキー場ラリーパークをスタート。いよいよPLUMレーシングの今年最初のアタックが始まった!
SS(距離) | ステージタイム(トップ差) | クラス総合タイム(トップ差) |
---|---|---|
SS1/大谷支線I (6.31km) | 6:05.9(+9.6) | 6:05.9(+9.6) |
SS2/東古味西谷線I (9.10km) | 8:11.4(+9.3) | 14:17.3(+18.9) |
SS3/スキー場I (1.12km) | 1:09.7(+0.7) | 15:27.0(+18.4) |
デイ1のルートは、低速ツイスティな「大谷支線」と、四国としては比較的ハイスピードな「東古味西谷線」、それにギャラリーステージ「スキー場」を3回ループする。それぞれでシチュエーションが異なるコースなので、臨機応変にドライビングのリズムを切り替えることが重要だ。さらに同じステージを3回巡るので、路面に乗っている浮き砂利が飛ばされて2ループ目、3ループ目には一気にスピードが上がっていく。ここでトップ勢のスパートから引き離されないことが、上位入賞のひとつの鍵となる。
まずは1ループ目、諏訪姫ランサーはSS1、2ともに5番時計にまとめて順調な滑り出しだ。桑田選手の苦手なターマック(舗装)路面が出てくるギャラリーステージもセカンドベストで上がり、クラス5番手で本日最初のサービスAへと戻ってきた。もちろん、マシンに問題はまったく無い。このまま食いついていけば、必ず上位進出のチャンスが訪れるはずだ。
SS(距離) | ステージタイム(トップ差) | クラス総合タイム(トップ差) |
---|---|---|
SS4/大谷支線II (6.31km) | 5:51.6(+6.1) | 21:18.6(+23.9) |
SS5/東古味西谷線II (9.10km) | 8:03.2(+8.0) | 29:21.8(+27.9) |
SS6/スキー場II (1.12km) | 1:09.5(+0.5) | 30:31.3(+27.6) |
そして2ループ目、さっそくチャンスが訪れた! クラストップを走行していたADVANランサー(奴田原文雄選手/佐藤忠宜選手組)がSS5の序盤でタイヤをバーストして、トップから50秒近くも遅いタイムでの走行を余儀なくされたのだ。諏訪姫ランサーは労せずして、クラス4番手をゲット!
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