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新社会人&学生諸君! 移動時間は電子書籍を読もう! ― 第2回

専用ビューワーかスマホか? 電子書籍に最適の端末は?

2013年04月03日 12時00分更新

文● 林 佑樹@necamax

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電子書籍を快適に閲覧できるのは
どれなんだい?

 電子書籍の現状は、専用端末をはじめデジタルガジェットの大半で楽しめるようになってきている。とはいえ、スマホや専用端末での閲覧が多くを占めているし、WindowsやMacに対応しているからといってデスクトップPCのディスプレーでは、ゴロ寝などで楽しみにくい。第2回は、専用端末とスマホを電子書籍リーダーとして使う場合のチェックをしていく。

今回は6型で並んでいるE Ink採用の電子書籍リーダーと、4.5型、5型のスマホで使い勝手をチェックする

電子書籍閲覧に特化した端末
電子書籍リーダー

 電子書籍用としてリリースされている端末には、kindle Fireのように液晶搭載の汎用タブレットもあるが、電子書籍専用端末として販売されているものには基本的にモノクロのE Inkが採用されている。

 E Inkは液晶ディスプレーのようにバックライトを発光しているのではなく、紙と同様のに反射光によって表示を行なう。画面を書き換えなければバッテリーをほとんど消費せず、毎日使っていても半月近く充電不要としているものが多い。なにより、長時間見ていても紙と同様に目が疲れにくいというメリットもあるので小説のような文字コンテンツに適している。ルビ(ふりがな)が拡大せずとも読めるのは実にありがたい。

文章の表示は圧倒的に強く、かつ読みやすいのがE Inkの特徴のひとつモノクロのコミックの閲覧にも適しているが、寄って見るにはまだスペックが追いついていない感がある
これくらい離れた距離だと写真系も意外とキレイに見える

 E Ink搭載の電子書籍専用端末はこれまで、画面の書き換え速度や解像度、ppi(Pixel Per Inch、ピクセルの密度)がネックとされてきたが、以下で紹介する2012年に登場した最新機種たちは、いずれも大幅に改善されており、かなり実用的になったといえる。E Inkの仕様として「画面のリフレッシュ」という、画面をいったん白黒反転させてから再表示するアクションがある。いずれの機種もこの部分に対応しており、一定ページを読み込むと白黒反転する仕組みを採用している。

 専用端末は比較的低価格で軽量なので、導入しやすいし持ち歩きやすいというメリットがある。なお、E Ink搭載端末は、現状ではモノクロのモデルしかなく、カラーE Inkの開発も進んでいるが、実用化は当分先だといわれている。

自ら発光しないため、光源の影響を受けやすいのは紙と同じ

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