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Apple Geeks 第108回

探しものはiPhone/iPadの「Spotlight検索」におまかせ

2013年03月23日 11時00分更新

文● 海上忍(@u_shinobu

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3. ツイートの検索に使える!

 Spotlightのウェブ検索機能は、Googleのサービスに直結しているわけではない。Safariとの連携で実現されるもので、Yahoo!、Bingといった検索エンジンに切り替えることも可能だ。

 エンジンをYahoo!に切り替えると、TwitterとFacebookの現在を検索対象にできる「リアルタイム検索」を利用できる。前述したGoogle Mapsとの連携ワザは利用できなくなるが、もうGoogleではサービスを提供していないツイートの検索をSpotlightから実行できるようになるのは、かなり便利だ。

Safariの検索エンジンをYahoo!に変更しておけば、Twitter/Facebookのリアルタイム検索がSpotlightから行なえるようになる

4. 株価検索にも、電卓代わりにも使える!

 Spotlightで数字を検索すれば、「連絡先」に記録された電話番号や郵便番号、メールに書かれた住所など、アプリが保有している情報を検索できる。しかし、それだけではない。株価コードを入力してウェブ検索に進めば株価情報を検索できるし、「100*123」などと数式を入力すれば電卓代わりに利用できる。いちいち起動するアプリを考える必要がないのが、Spotlightのよさなのだ。

Spotlightは「ウェブの窓口」としての機能を備えているので、検索エンジンのサービスを直接利用できる。これを理解しておけば、使い方のバリエーションが広がるはず


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