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本命が続々登場!! mSATA SSDに大注目 ― 第1回

mSATA SSDって、フツーのSSDとなにが違う?

2013年03月18日 14時00分更新

文● 藤田 忠

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 SSDをHDDのキャッシュとして利用し、HDDの大容量とSSDの高速性を両立できるとあって注目されたIntel Smart Response Technology(ISRT)。少し前までは、このISRTのキャッシュ用と思われがちだったmSATA接続のSSDだが、インテルが提唱する薄型軽量ノートPCのカテゴリーである“Ultrabook”と、小型PCフォームファクター“NUC”の台頭で、SATA接続のSSDに劣らない性能を発揮する製品が増えてきている。

 今回の特集ではmSATA SSDに注目、全3回に分けてあれこれと解説および検証していきたい。第1回はmSATA SSDの基本や対応マザーボードやベアボーンの実状などを紹介していこう。

配線不要で接続できるmSATA SSD

 秋葉原のパーツショップでは、“Ultrabook”の換装用としてよりも、NUCとともに購入する人が圧倒的に多く、ショップでは「NUCで使うSSDが欲しいんですけど」で十分通用するようになっている。まずは、そんなmSATA SSDについて解説していこう。

手のひらサイズのPCを容易に組めるNUCの登場で、mSATA SSDのラインナップは増加中だ

 mSATAは“Mini SATA”の略で、ケーブルを使わずにPCへ取り付けられるSATA規格コネクターの仕様のひとつだ。端子形状はMini PCI Expressスロットと共通になっているが信号形式は異なるため、必ずしもMini PCI Expressスロット=mSATA SSD対応というわけではない。両対応なのか、Mini PCI ExpressまたはmSATA SSD専用なのかは要確認だ。

mSATA SSDは従来のSATAと違い、電源などもコネクターから供給。コネクターに装着するだけでオーケーだ
mSATAスロット(上)のコネクター形状はMini PCI Expressスロット(下)と同じになっている。なお、一般的な自作PC向けマザーボードが備えるフルサイズのMini PCI Expressスロットは、多くがmSATAスロットに対応する

 ちなみにMini PCI Expressカードはハーフサイズの無線LNAカード以外、ほとんど見かけない状況だった。しかし、自作向けMini-ITXマザーボードのMini PCI Expressスロット採用例が増えつつあるおかげで、USB 3.0やSATA2ポートの増設カード、PCI Express x1やPCIスロットに変換するアダプターなども登場している。拡張性が限られてしまうMini-ITXやNUCフォームファクターでの自作時に活用しよう。

SATA2を2ポート増設する玄人志向「SATA2I2-mPCIe」や、PCI Express x1スロットとUSB 2.0ポートを備えるオリオスペックの「PM2 V2.1」などが販売中だ

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