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ドコモ、防災訓練を実施 組立式基地局もヘリでやってきた

2012年11月15日 22時54分更新

文● ASCII.jp編集部

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 NTTドコモは、東日本大震災規模の大型災害に備えて、いまや重要なライフラインとなった携帯電話網を早期復旧させるための防災訓練を行なった。訓練の会場となったのは、東京ビッグサイト付近の東京臨海広域防災公園。

NTTドコモ 災害対策室長 山下武志氏東日本大震災では、東北地方だけでもこのように大打撃を受けた

 同社の災害対策室長 山下武志氏によると、東日本大震災では東北だけで4900もの基地局がダウン、サービスが中断したという(全国規模だと6720の基地局がサービス中断)。ほぼ復旧するまでには1ヵ月近くかかったが、道路が寸断された場所へは移動基地局のクルマが行けなかったこともあり、復旧までに時間がかかってしまった。

 この経験から通信回線の早期復旧を課題に、今回の防災訓練では、移動基地局車だけでなくヘリコプターや徒歩で組立式のアンテナを運び、現地で組み立てるなどの対策を実施した。

衛星電話を利用しての無線LANNTTドコモ 代表取締役副社長 岩崎文夫氏
移動基地局車。このようにアンテナが出てきて小型の基地局となる
自衛隊と連携して、組立式の基地局を輸送し、現地でセットする
こちらはヘリコプターで運んだアンテナ人が背負って運べる超小型のアンテナは、クルマやヘリが入っていけない場所で活躍しそうだ
基地局を動かすには電機が必要。このように大型の発電機を積んだ車も出動する電源を確保できたら、アンテナの先の赤色灯が点滅して稼働中の合図になる(写真だとわかりにくいかもしれないが)
電源車両には80KVAの発電機を搭載する被災者が集まっているところでは、このようなバッテリー充電器を提供。ただし、iPhoneは対応していない(変換アダプターを使えば利用可能とのこと)

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