10月4日、インターネットイニシアティブ(IIJ)は、スマートデバイスのセキュリティ対策、デバイス情報の一括管理を行なうクラウド型マネージメントサービス「IIJ Smart Mobile Managerサービス(SMM)」の標準機能に、デバイス証明書連携機能を加えると発表した。
このデバイス証明書連携機能には、インテックの「EINS/PKI+ for Smart Device」を採用。サービス管理下にあるスマートデバイス(iOS)に対してデバイス証明書を配布する。
社内ネットワークへのアクセスを証明書が発行されているデバイスに制約できるため、なりすましや不正アクセスを防止する。また、スマートデバイスへの証明書の配布や有効期限の確認、失効等は、管理画面で一元管理可能だ。
一度の操作でサービス管理下へのデバイス登録作業からデバイス証明書の配布まで行なえるため、従来の複雑な手順は簡略化され、管理者の導入運用コストの削減に寄与するという。