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「Enterprise Big Data Analysis」

富士通、月額180万円からのビッグデータ活用サービス

2012年07月11日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 7月10日、富士通と富士通ミッションクリティカルシステムズはオンプレミス型のビッグデータ活用システムソリューション「Enterprise Big Data Analysis」の販売開始を発表した。提供開始は8月1日で、月額180万円から。

「Enterprise Big Data Analysis」の特長と提供モデル

 Enterprise Big Data Analysisは、ビッグデータ活用に必要なソフトウェアとSI、システムの運用・保守などを統合したソリューション。ビッグデータの分析処理やストリーミング処理など、ユーザーが求める利用シーンごとに最適化したモデルを月額サービスとして提供する。これにより開発期間を最大1/10程度に短縮でき、また、システム開発にかかる初期コストがかからないため、すぐにビッグデータの試行に取り組めるという。自社でのビッグデータ活用の有効性をいち早く検証したいユーザーや、まずはスモールスタートで始めたいユーザーなどに向けて提供する。

 Enterprise Big Data Analysisは3つのモデルを用意しており、順次提供していく。

 1つ目は「データ分析処理モデル」で、ビッグデータの収集・蓄積、データ抽出・集計のほか、統計分析や予測分析が行なえるシステムモデル。プログラム開発不要で簡単にデータハンドリングができるツールをオプションで用意。また、各種の分析関数をライブラリとして提供するため、分析アプリケーションの開発が容易だという。そのほか、分析アプリケーション開発をサポートする技術支援サービスも提供する。

 2つ目は「バッチ処理モデル」で、データ量増加などにより処理時間がかかっている既存システムのバッチ処理をオフロードするシステムモデル。既存システムとのデータ共用型のため、データの移動を伴わずに本システム側に処理をオフロードできる。バッチ処理の増加にはサーバー、データ量の増加にはストレージをスケールアップして対応する仕組みだ。また、既存システムとのスケジューリング連携(オプション)も可能となっている。

 3つ目は「ストリームデータ処理モデル」。センサーデータなど大量に発生するストリーム型データの分析と制御を行なうシステムで、ストリームデータ収集・蓄積・分析と、ストリームデータ制御、状況モニタリングを行なう。

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