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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第257回

サイバーショットとCOOLPIXのGPS機能を使いこなす!

2012年06月29日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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猫はベンチの下が好き。ベンチ下は日陰になっちゃうから撮りにくいけど、多少近寄らせてくれる。這いつくばって地面ギリギリで撮ってみた(2012年6月 ニコン COOLPIX S9300)
猫はベンチの下が好き。ベンチ下は日陰になっちゃうから撮りにくいけど、多少近寄らせてくれる。這いつくばって地面ギリギリで撮ってみた(2012年6月 ニコン COOLPIX S9300)

 前回前々回で、ソニーの「サイバーショット DSC-HX30V」とニコンの「COOLPIX S9300」という、今年の春モデルコンデジを取り上げたわけだが、両者には共通点が2つある。

 1つは広角から望遠までの超高倍率ズームであること。18倍とか20倍とか、ちょっと前ならそれがこのサイズで実現されるなんて思ってもみなかった。

 同じ場所から撮り比べてみた。このくらい違う。

駐車場で猫を見つけたのでそっと広角で撮ってみた。スポーツカーのフロントタイヤ脇にしゃがんでいる。ちょっと離れているので猫は小さいけど、その分、緑に囲まれた駐車場なんだなってのがよくわかる(2012年6月 ソニー DSC-HX30V) あ、撮ってるのがバレた。近づいたら逃げそうだったので、その場でしゃがんで望遠で。ここまでデカく撮れるのだ(2012年6月 ソニー DSC-HX30V)
駐車場で猫を見つけたのでそっと広角で撮ってみた。スポーツカーのフロントタイヤ脇にしゃがんでいる。ちょっと離れているので猫は小さいけど、その分、緑に囲まれた駐車場なんだなってのがよくわかる(2012年6月 ソニー DSC-HX30V)あ、撮ってるのがバレた。近づいたら逃げそうだったので、その場でしゃがんで望遠で。ここまでデカく撮れるのだ(2012年6月 ソニー DSC-HX30V)

 広角だと猫は小さくしか写らないけど、その猫がいる場所の様子を一緒に撮れる。臨場感があっていい。

 望遠だと近寄れない猫のアップも撮れる。遠くからそっと撮れるのでおどかしちゃうこともない。猫を不用意に追わない、というのは基本中の基本で、おどかして警戒させるくらいなら遠くからそっと撮って「じゃあ達者でな」と別れる方がよい。

 近くから広角で撮ると、背景が広く入る分、猫の様子がわかりやすい(冒頭写真)。ここまで近寄らせてくれたらもう一緒に這いつくばりましょう。

 両者のもうひとつの共通点はGPS機能を持っていること。現在地の取得に時間がかかることもあるけれども、撮った写真に位置情報(緯度と経度)をつけてくれる。

 そうすればあとから写真をどこで撮ったかわかる。

 逆の使い方も可能だ。「そういえば、昔、あそこら辺に猫がいたなあ。写真を撮った記憶があるけど、探すの大変だし」というとき、地図から「だいたいこの辺だったはず」と探せるのだ。

こんな、何気なく猫を見つけて何気なく撮った写真でも、だいたいの場所を覚えていれば地図から探せるのだ(2012年6月 ソニー DSC-HX30V)
こんな、何気なく猫を見つけて何気なく撮った写真でも、だいたいの場所を覚えていれば地図から探せるのだ(2012年6月 ソニー DSC-HX30V)

 写真って撮影日で分類するのがポピュラーなので、いつ撮ったかを覚えていれば古い写真も探しやすい。でも、特別にお出かけした日は覚えていても、日常の中での撮影だと日付なんて覚えてないもの。そんなとき場所からも探せるのだ。

 そういえば、あそこから帰りに撮った記憶があるからあの辺じゃないかとか。

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