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リンクスがGALAXYと代理店契約 やっぱり白基板は凄かった!

2012年03月21日 21時50分更新

文● ASCII.jp編集部 北村

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 リンクスインターナショナルは、GALAXYブランドを手がけるGALAXY Microsystems社との代理店契約を締結したことを発表した。

発表会で登壇する上級副社長のKevin Poon氏(左)と、チャンネルマーケテイングマネージャの東海笑門氏(右)リンクスインターナショナルがGALAXYブランドのビデオカードを国内で発売すると発表

 GALAXY製品はMVKが代理店契約を締結し日本国内で流通させているが、今後はGALAXYブランドのビデオカードをリンクスインターナショナルでも取り扱い、国内で販売していくことになる。
 発表会には、日本が誇る世界的なオーバークロッカーduck氏も参加し、液体窒素を使用したオーバークロックデモを実施。GALAXY製ビデオカードの極冷耐性の高さをアピールした。今回、そのオーバークロックデモが興味深かったので、その内容をお届けしよう。

duck氏によるオーバークロックデモ。GeForce GTX 560Tiを液体窒素で冷却。マイナス50~60度の温度を維持しつつ、3D Mark11を走らせた。最終的にはコア/メモリークロックを1371MHz/1150MHzにまでオーバークロックした

 duck氏によると「液体窒素で冷却する場合、通常はビデオカード全体にワセリンを塗って結露によるショートを防がなければならないが、GALAXYのホワイト基板は結露しにくいため、ワセリンを塗らなくても問題ない。この手間を省けるビデオカードはGALAXYだけ!」とGALAXY製ビデオカードで採用されているホワイト基板を絶賛した。

GALAXY製ビデオカード「GeForce GTX 560Ti SOC White Edition 1024MB」。ホワイト基板モデルには高品質な部品がふんだんに採用されており、オーバークロックデモもこのビデオカードが使用された
duck氏が愛用している「GeForce GTX 560Ti SOC White Edition 1024MB」の初期型基板こちらはバージョン2の基板。ちなみに現在流通している基板はバージョン3となる
初期型には、高品質な電源回路が使用されている。duck氏によると、GTX 580で採用するレベルの品質で、ミドルクラスの560Tiに採用するには贅沢すぎるとのことこちらはバージョン2の電源回路。液体窒素などによる極冷環境では、こちらの回路が適しているという。ちなみにバージョン3もこれとほぼ同じ仕様だ
初期型は基板の裏側にNEC TOKIN製のノイズ対策チップ「プロードライザ」が4つも搭載されているバージョン2では、オーバークロックしやすいよう1チップ構成に変更されている
GALAXYが提供するオーバークロックツール「XTREME TUNER HD」。クロックや電圧の調整幅が非常に広く、設定の上限にロックがかかっていない。到底起動不可能な数値にまで設定できるため、極冷マニアが歓喜するツールとなっている電圧の設定を手元のスイッチで操作できるGALAXY製の「OCパネル」。現在開発中で、試作モデルをduck氏が検証中とのこと。GALAXYによると、反響が大きければ国内での販売もありうるという

オーバークロックを題材としたコミックスが発売

 クラシック音楽を題材とした漫画「のだめカンタービレ」の作者、二ノ宮知子さんがジャンプ改にて連載中の「87CLOCKERS」。そのコミックス第1巻が4月10日にいよいよ発売される。「87CLOCKERS」は自作PCのオーバークロックを題材とした漫画。草食系男子の音大生が、裸足で涙を流す美少女ハナと出会う。世界と競い合う男と行動を共にするハナは一体何者なのか? ハナをきっかけに謎のオーバークロックと出逢ったことで、妙な人々とディープな世界に入り込んでいく主人公を描くラブコメディだ。

漫画「87CLOCKERS」で、オーバークロックを監修するduck氏。作者の二ノ宮知子さんとduck氏は古くからのお知り合いなのだそうだ。コミックス第1巻は集英社から4月10日発売予定

 この漫画とこの記事に何の関連性が? と思われるかもしれないが、この漫画のオーバークロックを監修しているのが、duck氏なのだ。しかもその作中で使われているビデオカードがGALAXY製だという。ちなみにDDR3メモリーは赤ドミ(Corsair製のDominatorシリーズ)が使用されている。漫画の中でガチでオーバークロックをしているわけだから、自作PCマニアとしてはぜひ読んでおきたい作品のひとつだろう。

 世界を舞台に活躍するオーバークロッカーduck氏が勧めるGALAXY製ビデオカードが、日本での販売経路を増やしていくのは喜ばしい限りだ。GALAXY Microsystemsの上級副社長Kevin Poon氏も「日本市場ではゲーム向けとオーバークロック向けの製品に力を入れていきたい」と意気込みを語っていたので、今後の同社の動きに注目したいところだ。

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