毎年、Grand Hyatt Taipeiの個室でプライベートショーを実施しているGALAXYだが、例年とは異なり今年は南港展覧館でブースを展開している。
今回の目玉となるのは「白基板のGTX 680」こと「Galaxy GeForce GTX 680 SOC 2GB」(型番:GF PGTX680-SOC/2GD5 WHITE) だ。
チャンネルマーケテイングマネージャの東海氏いわく「市販されているGeForce GTX 680搭載ビデオカードとしては最速の製品となるはず」という同モデルは、コア/ブースト/メモリークロックが定格の1006MHz/1058MHz/6008MHzに対し1202MHz/1267MHz/6008MHzにオーバークロックされているという高速モデル。加えて、同社お馴染の「白基板」。こちらはNEC TOKIN製のノイズ対策チップ「プロードライザ」を初めとした高品質な部品がふんだんに使用されるGALAXYオリジナルの基板となる。
日本での販売は早ければ今月からスタートする見込みで、想定売価は約6万円とのこと。OCユーザー注目の「GTX 680最速モデル」の登場は近い。
なお同ブースでは連日、オーバークロックのデモが行われている。日本からはオーバークロッカーのduck氏も参加。同製品と電圧の設定を手元のスイッチで操作できるGALAXY製の「OCパネル」を使ったオーバークロックパフォーマンスが予定されている。
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