最新スマホが次々登場　Mobile World Congress 2012レポート 第13回

GALAXY Noteとは似ているようでちと違う

LGブースの目玉は5型スマホ　4コアのハイエンド端末も

裸眼3D対応液晶搭載の最新モデル
「Optimus 3D Max」

　昨年リリースした「Optimus 3D」に続いて、LGは今年も裸眼3Dスマホを発表。製品名は「Optimus 3D Max」。デュアルカメラなどの特徴は同一ながら、当然スペックは上がっており、CPUはTi製「OMAP 4430」（1.2GHz）。カメラは500万画素で、OSはAndroid 2.3。NFCにも標準で対応している。

写真ではわかりにくいだろうが、飛び出すように見える3Dインターフェースが用意されていた

4.3型のディスプレーに1.2GHz動作のTi製「OMAP 4430」と、現状のモデルとして考えると十分以上の性能を持つ

背面にはデュアルカメラが搭載されており、簡単に3D写真を撮影できる

L-Styleの名称でデザインにこだわった
「Optimus L7」「Optimus L5」「Optimus L3」

　性能はあまり高くないもの、LG独自のデザインコンセプト「L-Style」を採用するのが「Optimus L7」「Optimus L5」「Optimus L3」の3台。3台それぞれ異なるディスプレーサイズを採用している。

4.3型の「Optimus L7」

4型の「Optimus L5」

3.2型の「Optimus L3」

Qi対応のワイヤレス充電台に加え
隣のサムスンブースに対してライバル心

　日本以外での普及には疑問符がついていたワイヤレス充電規格の「Qi」だが、LGのブースにQi対応の充電台が用意されていた。

2つともにQi対応の充電台である

　またサムスン電子が得意とする有機EL（SuperAMOLED）をアピールする一方で、LGエレクトロニクスはIPS液晶をアピール。ペンタイル方式を採用するパネルも存在する有機ELに対して、真の解像度の高さや、発色の良さを実際に比較できる形で展示している。ちなみにMWC内での両社のブースは隣同士である。

IPS液晶の有利さを実際に確認できる形で展示していた

MWC会場内で横に並んでいるLGブースとサムスンブース

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• LGエレクトロニクス