Z68チップセットを採用する、Shuttle初のLGA1155対応キューブ型ベアボーン「SZ68R5」のサンプル版がパソコンショップアークで展示中だ。
Z68採用のキューブ型ベアボーンがようやく発売となりそうだ。「SZ68R5」は、フロント、シャーシともにアルミを採用するサイズ215(W)×330(D)×190(H)mmのキューブ型ベアボーン。LGA 1155対応でTDP95WまでのCore i7/i5/i3をサポートしている。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×1、PCI Express(2.0) x4×1、Mini PCI Express×1、mSATA×1。メモリーがDDR3 DIMM×4(DDR3-1066/1333、32GBまで)。オンボードインターフェースとして8chサウンドやギガビットイーサネット、SATA3.0×2、SATA2.0×2、USB 3.0×4。ベイ数は5インチ×1、3.5インチシャドウ×2、電源は500Wを搭載済み。
背面のグラフィックスインターフェースにはHDMIとDVI-Iを備えている。そのほか、CPUクーラーにはShuttleお馴染みの専用クーリングシステム「I.C.E.(Integrated Cooling Engine)」を採用している。
サンプル版を展示中のパソコンショップアークによると「2月発売予定で予価は2万9800円」とのこと。