特殊効果の数はE-PL3が多め
写真に特殊効果を加える機能もそれぞれに備わっている。E-PL3には「アートフィルター」と呼ばれる機能があり、数的に充実している。GF3の「クリエイティブコントロール」はE-PL3に比べると少し大人しめだが、効果はそれぞれ面白いものが揃っている。
GF3の「クリエイティブコントロール」
GF3の「フォトスタイル」
GF3では、露出と色調を調整したプリセットした「フォトスタイル」が用意されている。被写体に合わせてフォトスタイルを選択するだけで、適切な色合いと露出で撮影できる。
E-PL3の「アートフィルター」
E-PL3のアートフィルターは6種類(上位機種のE-P3には10種類のフィルターがある)。一部のフィルターには、効果の違いでバリエーションも備わっている。例えば「ポップアート」では、以下の3種類のバリエーションから選べる。このほか、「ラフモノクローム」には2種類、「トイフォト」には3種類のバリエーションがある。
E-PL3には、アートフィルターをかけた写真に対してさらに効果を加える「アートエフェクト」という機能もあり、効果を重ねることでより面白い写真にし上げることができる。
E-PL3アートエフェクト
このように、GF3に比べてE-PL3のほうがエフェクト系の種類が多い。撮った写真を後からレタッチソフトで加工するよりも簡単に特殊効果のある写真が撮れる。これも特別な知識が必要なく、液晶画面で選ぶだけで面白い写真を撮ることができる。
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