レンズのラインナップも拡充
今回、同社は2種類の新規レンズを発表した。ひとつは大口径の広角単焦点レンズ「ハイグレードスナップレンズ」こと「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」。ゴーストやフレアを除去する新しい加工処理(ZEROコーティング)が特徴。フォーカスリングをスライドさせることで、あらかじめ設定した距離にフォーカスが移動する「スナップショットフォーカス機構」も搭載する。7月22日発売で希望小売価格は9万9750円。
もうひとつはボケ味を気軽に楽しめる「ファミリーポートレートレンズ」こと「M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」。こちらもZEROコーティングにより、ゴーストやフレアを抑える仕様になっている。また、周辺部まで光線を効率よく通すことで、口径食(ボケが円形ではなく楕円形などになる現象)を抑える。今秋発売予定で希望小売価格は3万6750円。
このほか、従来からの14-42mmと40-150mmのレンズについて、新機種のデザインに合わせた新モデル(型番の末尾が“R”)も投入する。14-42mmは7月22日発売で、40-150mmの発売は今秋の予定。