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いま旬のビジネスPC ― 第34回

MVAパネル採用で、高画質も実現

薄さ10mm、HPの持ち運べる液晶「L2201x」を試す

2011年06月27日 09時00分更新

文● 花茂未来/インサイトイメージ

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今回はPC本体ではなく、ディスプレーの話だが、

 日本HPが発売した「HP Elite 21.5インチワイド Ultra Slimモニター L2201x」(以下、L2201x)は、白色LEDバックライトを採用した薄型の液晶ディスプレーだ。解像度はフルHD(1920×1080ドット)で、表面の光沢を抑えたノングレアパネルとなっている。

 特徴は薄型でスタイリッシュな外観。液晶のパネル部分はわずか10mmとなっているが、筐体は軽量強固なアルミダイキャストで作られている。背面のアルミ部分はマットな質感で高級感があり、本体前面のプラスチックベゼルも凹凸が少ない、均一な表面に整えられている。

「HP Elite 21.5インチワイド Ultra Slimモニター L2201x」液晶部分はわずか10mmという薄さを実現

 本体重量は3.3kg。一般的な21~23型の液晶ディスプレーが5kg前後であることを考えればかなり軽量である。実際、本体を持ち上げて歩き回ってみたが重さは苦にならなかった。HPとしても自分のデスクに据え置きするだけでなく、会議の際に持ち運ぶ共用のディスプレーとしての提案を考えているようだ。

 背面には折りたたみ式のスタンドがあり、立てかけるように設置する仕組み。スタンドはチルトに対応しており、約10~30度(筆者計測)の範囲で調整できる。適度な重さがあるので、タイピングや筆記の振動でぐらつくことはなく安定していた。

折りたたみ式のスタンド。チルト調整に対応している

 PCからの映像入力は、DisplayPortが1系統とシンプル。このあたりは賛否両論ありそうだが、HP製のビジネスノートを始めとして、DisplayPortを備えたノートPCが増えてきている。社内のプレゼンや数名の打ち合わせの際に、パソコンに保存した資料を、大画面のディスプレーで表示し、一緒に観るといった使い方で活躍してくれそうだ。

 個人的には、片手で持ち運べるように取っ手があるとベストと感じた。欲を言うならスタンドの部分が180度回転し、取っ手の変わりになるなどギミック的な工夫があっても良かっただろう。なお、電源はACアダプターから供給する。

端子類はDisplayPortとDC電源コネクターのみ

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