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Android 2.2なのにHoneycombな変わり者タブレット!

2011年05月19日 11時00分更新

文● 樋口

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 高性能CPU「NVIDIA Tegra2」を搭載したAndroidタブレットの新製品「Zpad T8」がMalataから発売となった。OSはAndroid 2.2ながらユニーク、というか少々ややこしいギミックもある。

サイズが幅249×奥行き191.7×高さ14.5mm、重さが800g。UIはiPadのソレを連想させる

下部

スクリーン下部に操作ボタンが集中している。側面には電源コネクタ、microSDカードスロット、イヤフォン端子、専用コネクタ、USB端子が並ぶ

 UIが実にiPadライクなデザインを採用する「Zpad T8」だが、9.7型ディスプレー(1024×768)に静電容量式のタッチセンサーを搭載するという仕様はAndroidタブレットとしてはハイスペックな部類に入るだろう。

 内蔵ストレージに16GBのフラッシュメモリーを備えるほか、microSDカードスロット、130万画素のフロントカメラ、無線LAN(802.11 b/g/n)、Bluetooth(2.1+EDR)を装備。加えて、本体背面にはWCDMA方式に対応した3G通信用SIMカードスロットを搭載しているが、日本国内で使用できるかどうかは不明だ。

 搭載OSはAndroid 2.2(Froyo)。ところが、本体起動時にはなぜか青いハチでお馴染みのAndroid 3.0(Honeycomb)の公式ロゴが表示されるというユニークなギミックを備えているのも特徴だ。価格は4万2800円で、三月兎2号店で販売中。

搭載OSは写真の通り確かにAndroid 2.2(Froyo)。なのに青いハチでお馴染みのAndroid 3.0(Honeycomb)の公式ロゴが表示される。理由は不明

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