高性能CPU「NVIDIA Tegra2」を搭載したAndroidタブレットの新製品「Zpad T8」がMalataから発売となった。OSはAndroid 2.2ながらユニーク、というか少々ややこしいギミックもある。
UIが実にiPadライクなデザインを採用する「Zpad T8」だが、9.7型ディスプレー(1024×768)に静電容量式のタッチセンサーを搭載するという仕様はAndroidタブレットとしてはハイスペックな部類に入るだろう。
内蔵ストレージに16GBのフラッシュメモリーを備えるほか、microSDカードスロット、130万画素のフロントカメラ、無線LAN(802.11 b/g/n)、Bluetooth(2.1+EDR)を装備。加えて、本体背面にはWCDMA方式に対応した3G通信用SIMカードスロットを搭載しているが、日本国内で使用できるかどうかは不明だ。
搭載OSはAndroid 2.2(Froyo)。ところが、本体起動時にはなぜか青いハチでお馴染みのAndroid 3.0(Honeycomb)の公式ロゴが表示されるというユニークなギミックを備えているのも特徴だ。価格は4万2800円で、三月兎2号店で販売中。