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2種類のUSB端子を搭載したAndroidタブレットが登場

2011年06月03日 16時00分更新

文● 樋口

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 本体側面にType AのUSBコネクターを搭載したAndroid 2.2タブレット「Bpad 702」がaPad専門店にて販売中だ。

ごく一般的な7インチタブレットに見えるが、珍しい形状のUSB端子が搭載されている

上段の角ばったひし形の端子がminiB型コネクター(オス)。下段の長方形の端子がType Aコネクター(オス)。モバイル機器の多くはminiB型コネクターを採用しているケースが多い

上段の角ばった台形の端子が、miniB型コネクター(オス)。下段の長方形の端子は、一般的なデスクトップやノートパソコンで使われるType Aコネクター(オス)。モバイル機器の多くはminiB型コネクターを採用しているケースが多い

 Bpad 702は、本体側面にType AとminiBのUSBコネクターを搭載しているのが特徴。ただし、店員によると「Type Aコネクターは、外付けタイプのSIMカードアダプターを取り付けるための専用端子と思われる。メモリカードリーダーや、パソコン向け周辺機器が使用できるかどうかは不明」とのこと。

 なお、本製品にSIMカードアダプターは付属していないので、注意が必要だ。

右側面にはUSB端子以外に、microSDカードスロット、イヤフォン端子、電源コネクターが搭載されている。左側面には電源スイッチ、ホームボタンが並ぶ

 クロック周波数800MHzのCPU「VIA MW8650」を採用し、7インチ(800×480ドット)の感圧式タッチパネルディスプレーを搭載。メインメモリーは256MBで、ストレージ用に2GBのフラッシュメモリーを内蔵する。バッテリーは3200mAhで駆動時間は約4~5時間となる。

感圧式のタッチパネル操作は付属のスタイラスペンが重宝する。本体に収められるので持ち運びに便利

 最大32GBまでの容量に対応したmicroSDカードスロット、無線LAN(IEEE 802.11b/g)に対応するが、Bluetoothには非対応となる。

 本体サイズは幅203×奥行き14×高さ136mmで、重量は400g。価格は1万2800円。

【取材協力】

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