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ASRock「890GM Pro3 R2.0」

8コアCPU“Bulldozer”対応のSocket AM3+マザーがデビュー!

2011年03月10日 22時42分更新

文● 増田

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 AMDの8コア新型CPU(コードネーム:Bulldozer)に対応するという「Socket AM3+」対応マザーボードがASRockから発売された。チップセットに「AMD 890GX」+「SB850」を搭載する「890GM Pro3 R2.0」という製品だ。

8コアの“Bulldozer”コア採用CPUに対応すると言う「Socket AM3+」対応マザーボード「890GM Pro3 R2.0」

 Socket AM3+は、8コア/6コア/4コアの3種類で登場が予定されている新型CPU“Bulldozer”に対応するというパッケージ。対応CPUの具体的な登場予定もないまま、マザーボードだけが先行して本日発売となったことからもお分かりのように、既存のSocket AM3パッケージのCPUも搭載可能となっている。
 ソケット自体はカラーリングがブラックとなっている以外は従来通り。ソケットには「SOCKET AM3b」と刻印されているのが確認できた。

8コア/6コア/4コアの3種類で登場が予定されている“Bulldozer”採用の新型CPUが対応するというパッケージ「Socket AM3+」。刻印は「SOCKET AM3b」と記載されている

 主なスペックは、チップセットにAMD 890GX+SB850を搭載するmicro ATXフォームファクタの製品で、拡張スロットはPCI Express(2.0)x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2、DDR3 DIMM×4(DDR3-1866(OC)/1800(OC)/1600(OC)/1333/1066/800、32GBまで)という構成。
 オンボードインターフェイスには、VGA機能や8chサウンド(Realtek/ALC892)、ギガビットイーサネット(Atheros/AR8151)、IEEE1394、SATA3.0×5、eSATA×1、USB3.0×2(Etron/EJ168A)などを搭載。I/O部にはVGAとDVI、HDMI出力を備えている。
 価格は1万1800円で、ツクモパソコン本店で販売中だ。

チップセットにAMD 890GX+SB850を搭載。SATA3.0やUSB300といった最新インターフェイスを備える


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