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古田雄介の“顔の見えるインターネット” ― 第86回

まるで不動産版ウィキリークス!「大島てる」の正体は?

2010年12月21日 12時00分更新

文● 古田雄介

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Google Mapの上に炎のアイコンが無数に散らばる。怖い。これはすべて「いわくつき物件」、事故物件の場所

 事故や事件のあったいわくつきの不動産、いわゆる事故物件。

 権利者にとって、事故物件はあまり公にしたくないもので、その界隈ではタブー視されるきらいがある。そんな事故物件をGoogle Map上で公開し続けているのが、「大島てる」だ。2010年12月現在、対象エリアは東京都と神奈川県の一部のみだが、サイトが生まれた2005年からゆっくりと、しかし確実に範囲を広げている。

 大島てるは「会社」と名乗ってはいるものの、その実態は謎が多い。創業は「天保8年」(1837年)、事業内容は「事故物件、ステ看板、落選運動 他」。主要取引先は「陸軍病院」、関連会社は「大島ぬい」と「大島かめきち」……。鵜呑みにするにはかなり困難な名前が並ぶ。ただし、メールアドレスは正しく機能していた。

 顔の見えるインターネット 第86回は、大島てるの代表取締役・会長の大島学氏に連絡をとり、なぜ事故物件の情報を集めているのか、そして大島てるとはいったいどんな組織なのか伺った。

大島てる

 2005年9月にスタートした事故物件紹介サイト。頻繁にリニューアルして、対象エリアを増やすと共に、より見やすいレイアウトに変更している。

 2010年12月現在は東京23区と都内主要市、横浜市と川崎市をはじめとする神奈川県の主要市などを扱っており、千葉県の浦安市も調査対象に加えている。なお、サイト運営のほかに、TwitterやFacebookのページも設けている。

(次のページに続く)

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