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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第177回

つい応援したくなる!? 公園で見かけた新参猫

2010年11月26日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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カメラに向かってにゃあと鳴く子猫。意訳すると「腹減った」。真ん中分けがなかなかかわいい(2010年11月 リコー GXR+28mm F2.5)
カメラに向かってにゃあと鳴く子猫。意訳すると「腹減った」。真ん中分けがなかなかかわいい(2010年11月 リコー GXR+28mm F2.5)

 リコーの「GXR」はレンズ交換ならぬ、カメラユニット交換式という、まことにユニークなカメラである。「レンズと撮像素子」が一体になった“撮影ユニット”ごと交換しちゃうのだ。

 ボディ側にあるのは液晶モニターとか操作系とかバッテリーとか、そういった周辺部。だから、同じボディにコンデジ用撮像素子のユニットも、APS-Cサイズの大型撮像素子のユニットも装着できる。

レンズユニットを装着した「GXR」。ユニットごと交換できるのがユニークなカメラだレンズユニットを装着した「GXR」。ユニットごと交換できるのがユニークなカメラだ

 で、新しいユニットが出たので猫を撮ってみませんか、と送られてきたのが、28mm F2.5のレンズユニット(GR LENS A12 28mm F2.5)。うーむ。広角単焦点。スナップを撮るにはいいけど、相手が猫となるとそれなりに近寄らせてくれないと難しい。よし、馴れた猫がたくさんいるいつもの公園に行ってみるか。

 と、出かけてみると、見たことのないまだきれいで世間ズレしてない白黒の猫を発見。何かを探しているのか、見つけたのか。

杭の根本で何かを探しているところを、そっと腕を伸ばして。ローアングルだと縦位置が撮りやすいのでこうなっちゃうのだ。背景をうまく使うのが広角単焦点で猫を撮るときのコツ(2010年11月 リコー GXR+28mm F2.5)杭の根本で何かを探しているところを、そっと腕を伸ばして。ローアングルだと縦位置が撮りやすいのでこうなっちゃうのだ。背景をうまく使うのが広角単焦点で猫を撮るときのコツ(2010年11月 リコー GXR+28mm F2.5)

 見たところ、生後3~6ヵ月くらいのまだ若い猫。先週あたりに現われた新参猫らしい。子猫が「あそこへ行けばご飯をもらえるらしい。がんばってたどり着くぞ」と旅をしてくるわけがないし、毛並みのつややかさからいって、飼われていた猫が捨てられたんじゃないかと思う。どんな思いで捨てたのかは知らないが、ひどい話である。

 人には馴れてはいるけれど、絶賛警戒中。まあいろんな人がやってくる場所だから警戒するに越したことはない。むしろ警戒してくれ。

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