ここでは編集部で特に注目した機種をピックアップしながら紹介しよう。
全部入りのハイスペックケータイ
PRIMEシリーズ
ハイスペック志向の人がまず気になるであろうPRIMEシリーズ。真の“全部入り”といえるのは「F-01C」「SH-01C」。どちらも無線LAN機能に加え、アクセスポイントモードに対応し、モバイルルーター代わりにもなる(パケット通信料の上限は1万395円になる)。
CEATEC JAPANで展示されていた「LUMIX Phone P-03C」は実機に触れることができた。画面はタッチパネルになっており、全機能対応ではないが快適なタッチ操作が可能だ。さらに合弁会社のパートナーであるカシオの技術も盛り込まれたという「N-03C」は耐衝撃防水・防塵仕様のタフネスケータイ。カメラの画素数こそ約810万画素CMOSと、他のPRIMEシリーズより低いが「瞬撮」に対応する。
STYLEシリーズもスペック充実
コラボモデルに注目
もはやPRIMEシリーズとは区別がつきにくいほど、スペックが充実したSTYLEシリーズ。中でも読者に注目してほしいのが「N-02C」。これは夏モデルの“PRIMEシリーズ”「N-04B」の後継機種と言ってよいだろう。無線LANのアクセスポイントモードも搭載し、スペックはPRIME級のままデザインをさらに強化した印象だ。
STYLEシリーズならではの端末となると、やはりコラボモデル。目を惹くのはSHIBUYA 109のショップとコラボした「F-04C」、前作も大好評で即完売となった「Q-pot.」とのコラボ第2弾「SH-04C」の2機種。また人気になるのは確実。コラボモデルの特定のカラーが欲しいといった人は予約したほうがいいかも。