SSDメーカーとしてすっかり日本国内でもお馴染のPhotoFastは、SATA3.0(6Gb/s)インターフェイスに対応するSSDを計7モデル展示中。読込500MB/s、オーバーのモンスタースペックをもつモデルも確認できた。
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日本国内でもお馴染のPhotoFastは、SATA3.0(6Gb/s)インターフェイスに対応するSSDを計7モデル展示中。採用コントローラーとモデル名が判明したので一気に紹介する |
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全7モデル中、最速仕様となる「G-Monster2 SFV2」。最大読込と書き込みがともに520MB/secを誇る |
SATA3.0(6Gb/s)インターフェイスに対応するSSDとしては、いまだにCrucial「RealSSD C300」シリーズしか販売されていないというのが現状だが、その後の動きはまったくない。今回「COMPUTEX TAIPEI 2010」の会場でも、正直もう少し多くのSATA3.0対応SSDが見れるのではないかと期待していたのだが、結果はPhotoFast以外はまったくない状況だった。
取材中、ある有名メーカーのブースで出会った担当者によると「うちも含めて、いずれもSATA3.0に見合ったスピードが出なくて困っているようだ」という話が聞かれた。この場合、見合ったスピードというのは読込500MB/sに近い数値。「はっきり言って、Crucial程度のスピードでよいならいつでも発売は可能だ。しかしそれではつまらないだろう?」というのが本音のようである。
話をPhotoFastに戻すと、現場にいた担当者は「ES品であれば一部年内出荷となるが、実際の発売時期や価格は全く未定」とのつれない答え。とはいえ、採用コントローラーとモデル名が判明しただけでも大きな前進というこで、以下にラインナップを紹介する。
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SIGLEADというコントローラーが搭載された「GM SIGLEAD Spring」。最大読込500MB/sec、最大読込450MB/sec | eastwho製コントローラーEWS900を搭載する「GM EWS900」。最大読込500MB/sec、最大読込250MB/sec |
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「GM Indilinx Thunderbolt」という読込400MB/sec、読込300MB/sのモデル | INDILINXを採用する「GM Indilinx Jetstream」は、読込500MB/sec、読込400MB/sec |
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Marvell「GM Marvell」は唯一販売中のCrucialと同じ | JMicronモデル「GM JMF66x」。最大読込450MB/sec、最大読込350MB/sec |
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