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目指せ快適! MacBook Pro長期レビュー ― 第21回

新旧13インチMacBook Pro、ベンチマークで勝負!

2010年05月06日 16時00分更新

文● 海上忍

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13インチMacBook Pro
13インチMacBook Pro

 13インチMacBook Proといえば、均整なアルミのボディーに、デジタルライフを楽しむための機能をギュっと詰め込んだプロダクト。国内でも人気が高くて、「初めてのMac」として選ぶ人も多いです(Apple Storeで見る)。

 本連載「目指せ快適! MacBook Pro長期レビュー」では、本体の見所や併せて使うと便利な周辺機器、覚えておくと便利なソフトの設定方法など、MacBook Proをより楽しく使うための情報を提供していきます(連載の目次)。


 4月13日、アップルから新しいMacBook Proが発売されて、13/15/17インチのすべてでモデルチェンジとなった(関連記事)。注目はCore i5/i7が搭載された15/17インチモデルなのだが、ここでは筆者がロードテストを担当しているエントリー向けの13インチモデルを取り上げて、前13インチモデルと性能を比較してみたい。


最下位モデルでもお買い得! 3つの理由

 ご存知の通り、MacBook Proは液晶ディスプレーの大きさで、13/15/17インチの3種類に分類できる。今回、レビューの対象となる13インチモデルは、11万円台からという価格帯で位置付け的にはMacBook Proのエントリーモデルだ。しかし、新しいMacBook Proシリーズの場合、価格帯だけでエントリー(入門者用)と断定してしまうのは早計だろう。

 その理由の1つは、標準で搭載されるメモリーの容量。前ラインアップでは、13インチの下位機種はメモリー容量が2GBで、15/17インチモデルと明確に差が付けられていたが、今回は4GBに増量された。この差は歴然で、特にSafariのようなメモリー消費量が大きいアプリケーションを複数/長時間起動する際は、ページング処理(スワップ)の発生頻度が減って、読み込みで待たされることが少なくなる。

 もう1つは、統合グラフィックチップセットに「NVIDIA GeForce 320M」を採用したこと。アップルの発表によれば、GeForce 9400Mを搭載した旧モデルとの比較では最大1.8倍(ゲームソフト「Doom 3」の使用時)もパフォーマンスが向上したとのことで、描画性能にも期待が持てる。

 そしてもう1つが、バッテリー駆動時間。旧モデルでは最長7時間だったところが、最大10時間にまで延長されたのだ。シリーズ中最小/最軽量にしてバッテリー駆動時間は最長という点は、モバイルでの使い勝手を最優先したいユーザーにとって大きな魅力だろう。

バッテリーの容量は約5900mAhへと増加(前モデルは約5300mAh)し、駆動時間は最長10時間に達した

新MacBook Pro13/15/17インチの比較(最安値のシステム構成)

型番 MC374J/A MC371J/A MC024J/A
液晶サイズ 13.3インチ 15インチ 17インチ
画面解像度 1280×800ドット 1440×900ドット 1920×1200ドット
CPU Core 2 Duo 2.4GHz Core i5 2.4GHz Core i5 2.53GHz
メモリー
(標準)
4GB
グラフィック NVIDIA GeForce 320M NVIDIA GeForce GT 330M/Intel HD Graphics
HDD 250GB 320GB 500GB
重量 2.04kg 2.54kg 2.99kg
バッテリー駆動時間 最長10時間 最長8〜9時間
価格 11万4800円 16万8800円 21万8800円


(次ページに続く)



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