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SUPER GTに痛車が参戦! 初音ミク×GSRポルシェ密着レポート ― 第17回

痛車バトル勃発! SUPER GT 富士戦開幕!

2010年05月02日 09時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 ●撮影/鉄谷康博、加藤智充、編集部

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天気よし! マシンよし! ドライバーよし!

 つい先日参戦が発表されて話題になった「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の痛車(関連記事)。開幕前から話題になっていた痛レースカーがついに富士山の麓で激突した!

元祖痛レースカー、ミクポルシェついに戦場に姿を現わしたエヴァカローラ

 ゴールデンウィークに突入した予選日の土曜だが、高速道路の渋滞とは裏腹に天気は気持ちのいい快晴! さすがに富士の裾野とあって日陰に入ると若干寒いが、日向に出ていると日焼けしてしまうほどだった。そんな天気の中、午前中の練習走行でミクポルシェを駆る番場選手はいきなり「1'44.336」というベストタイムを叩き出し、一気に2位に上昇! また、佐々木選手も45秒台をコンスタントに叩き出し、練習走行の結果はGT300クラス4位! あくまでも練習走行だが、スーパーラップ進出を期待させるには十分な結果だった。

 だが、練習走行を終えてピットに入ってきた際に、佐々木選手がピットレーンの白線を踏んでしまい、ペナルティとして罰金3万円を課せられるというハプニングがあった。オフィシャルに呼ばれた時はヒヤリとさせられたが、罰金で済んでまだよかったと言える。

 多くのファンが詰めかけたピットウォーク、GTカー以上のスピードでストレートを駆け抜けていくカレラカップの予選などを挟み、いよいよGT予選1回目がスタートした。このときの気温は19度だったが、日差しが強かったためか、路面温度は40度にまで上がっていた。このことが、のちのちミクポルシェを苦しめることとなった。

 まずは佐々木選手からスタートし、基準タイムである「1'51.109」を難なくクリア。すぐにピットインし、番場選手に交代するとアタック開始! 誰もが練習走行以上のタイムを期待した……。だが、一向にタイムが伸びない。44秒台で走るも、その44秒台に10台以上のマシンがひしめき合うという超接戦。ラップを重ねるごとに順位が入れ変わるという状況の中、同じ痛車のライバル「エヴァカローラ」と一進一退の攻防を繰り広げる。結局、残念なことにスーパーラップ進出は叶わず、予選1回目でミクポルシェは脱落してしまったのだった。

 予選の結果はミクポルシェ12位、エヴァカローラ14位と、痛車対決初戦はミクに軍配が上がった。スーパーラップには進出できなかったものの、タイム的には他のライバルにもひけをとらなかったし、佐々木選手と番場選手のタイム差も開きがなくなりつつあるし、12位というポジションは前向きに考えればシングル順位も狙えるうえ、スタート時の混乱に巻き込まれにくいのではないだろうか。非常に得るモノが多かった予選だった。なお、総合結果は1位・ハンコックポルシェ、2位・ZENTポルシェと、ポルシェ997 GT3 RSRがワンツーを飾った。

 決勝レースは400kmのロングスプリント。1周の速さだけでなく、タイヤマネージメント、ピットインやドライバー交代のタイミング、ピット作業の時間など、チームの総合力が問われるレースになるだろう。12番グリッドからのスタートでも上位に食い込むチャンスはいくらでも出てくる。果たして、ミクポルシェ996 GT3 RSRは有終の美を飾れるのか!? そして、996 GT3 RSRの最後の勇姿をその目に焼き付けてほしい!

(次ページへ続く)

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