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2010年4月開始アニメ特集 第1回

春のアニメ大改編期! 押さえるポイントはココだ!(第1編)

2010年03月30日 22時00分更新

文● コンテンツ計画

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歴史の闇に葬られし大戦の序曲が、今始まる……。
「閃光のナイトレイド」

作品解説
 1930年代の“魔都”上海を舞台に、日本人スパイたちの物語を当時の世界情勢と併せて細やかに描いていく本作は、テレビ東京とアニプレックスのオリジナルアニメプロジェクト「アニメノチカラ」の第2弾作品。
 原作から制作を手がけるのは、「おおきく振りかぶって」で一躍有名になり、その後も「PERSONA-trinity soul-」や「黒執事」といった数々のヒット作品を生み出し続け、クオリティの高さにも定評のあるA-1 Pictures。
 また、ヴァイオリニストの葉加瀬太郎が、本作のアニメ音楽を手がけることにも注目したい。
 「アニメノチカラ」第1弾作品「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」がコミカライズやゲーム化などのメディアミックスがされるほどの人気作となっていることからも、期待度の大きい作品といえる。

あらすじ
 舞台は“魔都”と呼ばれていた1930年代の上海……。雑多な人種や国籍、そして階層……さまざまな人々が入り乱れる混沌とした、だがエネルギー溢れる街。
 日本陸軍は、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦を経て、中国大陸へと進出。その中には、歴史上葬り去られた特殊スパイ組織“桜井機関”が存在した。覇権国家が群雄割拠する上海で、彼らは特殊な能力を持ってはいたが、決して表舞台に出ることはなく、さまざまな事件の裏で暗躍していたのだった。
 そんな最中、とある陸軍の一部隊が忽然と姿を消す。それはやがて世界を揺るがす大事件への序章であった……。
 ある時、日本人の財閥関係者が誘拐される事件が起こる。犯人は、駐留している日本軍との武器取引を目論む地方軍閥の仕業だという。人質を救出すべく、軍閥の本拠に潜入したのは、4人の若者たちだった。彼らこそ、桜井機関と呼ばれる諜報機関に属する特殊能力者であり、それぞれに花の名を冠した葵、葛、棗、雪菜……。
 国際都市“上海”で繰り広げられる陰謀の交錯。
 歴史の闇に葬られた大戦への序曲が、今始まる……。

スタッフ
原作・制作:A-1 Pictures
監督:松本淳
キャラクター原案:上条明峰
キャラクターデザイン:佐々木啓悟
メインライター:大西信介
音楽:葉加瀬太郎
音響監督:山田稔
美術監督:谷岡善王
美術設定:金平和茂
メカ・プロップデザイン:常木志伸
撮影監督:那須信司
助監督:ヤマトナオミチ
色彩設計:中島和子
製作:閃光のナイトレイド製作委員会

オープニングテーマ ムック「約束」
エンディングテーマ HIMEKA「未来へ…」

キャスト
三好葵:吉野裕行
伊波葛:浪川大輔
苑樹雪菜:生田善子
鍵谷棗:星野貴紀
ほか

テレビ放送情報
テレビ東京 4月5日から毎週月曜日25:30~
テレビ大阪 4月9日から毎週金曜日26:35~
テレビ愛知 4月7日から毎週水曜日25:58~
BSジャパン 4月11日から毎週日曜日24:05~
(※放送日時は放送局の都合により変更になる場合があります)

公式サイトURL http://www.1931.tv/

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