軽快で画面を広く使えるウェブブラウザー
Lunascape
Windows 7には標準でInternet Explorer 8が搭載されている。しかし、ネットブックで使うにはやや重い面もある。そこでおすすめしたいのが、ネットブックでの動作を考慮したウェブブラウザー「Lunascape 5.1」だ。
縦解像度の少ないネットブックでは、さまざまなメニューバーやツールバーが表示されるウェブブラウザーは使いにくい。いろいろなプラグインを入れると、画面の半分以上をメニューバーやツールバーが占めてしまい、肝心のウェブ画面がろくに表示されないこともある。
Lunascape5.1には、「広画面表示」という機能が用意されている。このモードでは、メニューバーやツールバーが表示されない。そのため、ウェブページをその分広く表示できる。約100ドットほどだが、縦が600ドットほどしかないネットブックでは、この100ドットがあるだけで、ウェブページが見やすくなる。広画面モード時にカーソルをアドレスバーに合わせれば、隠れていたメニューバーやツールバーが表示される。
IEやFirefox、Google Chrome以外のブラウザーだと、「画面表示やJavascriptの動作に問題があるのでは?」思われがちだが、Lunascapeはそのようなことはない。LunascapeはIEやFirefox、Google Chromeのレンダリングエンジンを、ユーザーが選択して利用できるためだ。これにより、IEのレンダリングエンジンを使えば、LunascapeでIEと同じようにウェブページを表示できる。
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