その2――スキャン実行時に使い勝手がいいのはどれ?
続いて比較するのは、ウイルスのスキャン(検索)と処理についての使い勝手。ここでは3ステップの使い勝手の違いを検証する。
まずは (1) スキャン(検索)について。通常はタスクトレイにアイコンとして収まってシステムを常駐監視するが、ファイルを個別にスキャンすることも出来る。つづいては (2) 警告について。問題を起こしそうなファイル/プログラムが発見されると、警告や注意ダイアログがポップアップする。最後は (3) 駆除について。ウイルスであると認められたファイルに対して「無視」「駆除」「隔離」「削除」いずれかのアクションをとる。
それではさっそく画面ショットを中心に比較していこう。
Norton Internet Security 2010
スキャンの自由度高し! リスクの度合いが分かるのも◎
G Data Internet Security 2010
スキャンは高速・高精度、CPU負荷も低い。個別の処理指定はやや面倒か?
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