Twitterユーザーの、Twitterユーザーによる、
Twitterユーザーのための勉強会(11日)
オラクル青山センターで11日、「この素晴らしくてバカ野郎な世界:Twitter勉強会」、略して「スバツイ勉強会」が開催された。
これは代表者である@yasuyukima、@geekpageの二人が話を聞いてみたい8人のユーザー(@akihito、@maname、@nagano_haru、@yuripop、@y_arim、@maybowjing、@merli、@tsuda)を招聘したもの。ユーザーたちはそれぞれ10分ほどのプレゼンを行なった。定員80人の会場にもかかわらず、160人以上もの応募が集まったという。
プレゼンの内容は、Twitterのグレーゾーンの紹介、ユーザーを分析した統計データの発表、非プログラマによるBOTを作ろう会、発言内容から性格分析、Twitterのマネタイズ、ライフログとしてのTwitter、「tsudaる」について……など、多岐に渡った。
その中で一番歓声を集めたのが、とある大学生のプレゼンだった。
「大学生活では嫌なこともあればヘコむこともある。そんなときにTwitterでつぶやけば反応がある。リアルタイム感のないSNSやブログでは反応が起きづらかったけれど、Twitterだと起きやすい。そこに劇的な変化はないけど、生活を『Twitter出来る』。またTwitterでイベントをやったときに、幅広い、色々な職業の人が集まった。大学生活自体は何も変わっていない。しかし、その日常の中にTwitterの人たちと係わることで、さまざまなメリットがあると思う」
このプレゼンに、会場内からだけでなく、ハッシュタグ「#subatwi」を付けた発言も多数投稿された。発言には、「楽しそう!」「参加したかった」「知ってれば絶対に参加した」「第二回もぜひやりましょう」など、賛同の声が多く見られた。
Twitterには有名人だけでなく、多くの人が会いたいと思う一般人も多い。身近だからこそ、彼らの話を聞いてみたいのだろう。第二回が開催されるとしたらあなたは誰のプレゼンを聞いてみたいだろうか。もしかしたら、主役はあなたかもしれない。
この連載の記事
-
最終回
トピックス
2010年を振り返る:ツイッター10大ニュース発表! -
第73回
トピックス
ツイッターまとめ「Togetter」英語版、ヒットなるか -
第72回
トピックス
平野綾さん、フォロー初体験はあの人! -
第71回
トピックス
ニコニコ動画そっくり「ビリビリ動画」、ツイッター民は好意的 -
第70回
トピックス
SF作家ウィリアム・ギブスン、「初音ミク」に驚く -
第69回
トピックス
24歳男性、動画サイトで「自殺」配信 -
第68回
トピックス
「そんな装備で大丈夫か?」 エルシャダイのイベントが大混雑 -
第67回
トピックス
バーコードカノジョ、個人情報の扱いで騒動に -
第66回
トピックス
株式市場、ツイッターで予測可能に? -
第65回
トピックス
「民主党がTwitterで情報統制?」 誤情報広がる -
第64回
トピックス
Twitter、CEO辞任 「規模が大きくなることが成功ではない」 - この連載の一覧へ