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まなめの「週刊Twitterなう!」 第10回

「Twitterを使っているとアホになる」って本当?

2009年09月16日 16時00分更新

文● まなめ

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Twitterユーザーの、Twitterユーザーによる、
Twitterユーザーのための勉強会(11日)

 オラクル青山センターで11日、「この素晴らしくてバカ野郎な世界:Twitter勉強会」、略して「スバツイ勉強会」が開催された。

 これは代表者である@yasuyukima、@geekpageの二人が話を聞いてみたい8人のユーザー(@akihito、@maname、@nagano_haru、@yuripop、@y_arim、@maybowjing、@merli、@tsuda)を招聘したもの。ユーザーたちはそれぞれ10分ほどのプレゼンを行なった。定員80人の会場にもかかわらず、160人以上もの応募が集まったという。

スバツイ勉強会の呼びかけを行なったブログ。Ustreamや写真撮影はNGのイベントだった

 プレゼンの内容は、Twitterのグレーゾーンの紹介、ユーザーを分析した統計データの発表、非プログラマによるBOTを作ろう会、発言内容から性格分析、Twitterのマネタイズ、ライフログとしてのTwitter、「tsudaる」について……など、多岐に渡った。

 その中で一番歓声を集めたのが、とある大学生のプレゼンだった。

 「大学生活では嫌なこともあればヘコむこともある。そんなときにTwitterでつぶやけば反応がある。リアルタイム感のないSNSやブログでは反応が起きづらかったけれど、Twitterだと起きやすい。そこに劇的な変化はないけど、生活を『Twitter出来る』。またTwitterでイベントをやったときに、幅広い、色々な職業の人が集まった。大学生活自体は何も変わっていない。しかし、その日常の中にTwitterの人たちと係わることで、さまざまなメリットがあると思う」

「#subatwi」のハッシュタグを付けた発言も多数投稿された

 このプレゼンに、会場内からだけでなく、ハッシュタグ「#subatwi」を付けた発言も多数投稿された。発言には、「楽しそう!」「参加したかった」「知ってれば絶対に参加した」「第二回もぜひやりましょう」など、賛同の声が多く見られた。

 Twitterには有名人だけでなく、多くの人が会いたいと思う一般人も多い。身近だからこそ、彼らの話を聞いてみたいのだろう。第二回が開催されるとしたらあなたは誰のプレゼンを聞いてみたいだろうか。もしかしたら、主役はあなたかもしれない。



まなめ

1996年開設の老舗ニュースサイト「まなめはうす」、Twitterまとめブログ「さまざまなめりっと」管理人。本業はシステムエンジニアでもある。その経験を活かし、「笑ってダマされタメになる!きたみとまなめのIT用語集」(ITpro)も連載中。

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