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美少女CGがキラッ☆と踊る! iClone 3で3Dムービー作ってみた

2009年09月25日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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キャラクターを設定する

 まずは動画のメインとなるキャラクターを決定する。自分で用意した3DCGデータも使えるけど、こちらはシロウト。もっちろんそんなものは持ち合わせておりません。「キャラクター」にプリセットのデータが収録されているので、その中から選ぶことにする。

プリセットの3DCGキャラクターから、カンタンに動画を作ることが出来る

 立体的な人物キャラクターだけではなく、2.5次元(?)的なアニメのようなキャラクターも用意されている。外見だけではなく、それぞれ独自のモーションパターンを持っているので、そこから選ぶのもいいだろう。

いわゆる「アニメ絵」のキャラクターも用意されている

 たとえばマッチョ系のキャラクターであれば格闘技をモチーフとした動き、ダンサー系のキャラクターであればダンス、といったようなものがある。もちろんモーションはどのキャラクターでも自由に設定出来る。その辺りは記事後半で。

 どれにしようか迷った挙句、今回は公式キャラクターの「リズム」を使ってみることに。「踊らせてみた」動画を作ったとき、長い髪がモーションに合わせて揺れると画面全体に動きが出るはず。

今回使用したキャラクターはこちら。アクションしたとき、一緒に動くツインテールが特徴

 iCloneは実際の写真から顔を当てはめることも出来るのも大きな特徴。試しに筆者の顔をインポートしてみるとこんなことになる。こちらは写真よりも分かりやすく動画でどうぞ。

 わはははは、と思わず笑っちゃうほどの出来映えだ。

 もちろんこの顔のまま踊らせることも出来るし、リップシンク機能を使ってしゃべらせることも出来る。MP3データを読み込ませるほか、テキストボックスに打ち込んだ英語をしゃべるTextToSpeech機能もある。自分の口がウニャウニャ動く姿はなかなかキモくて面白い……のだけど、さすがに自分が歌って踊っちゃう動画は正視出来ないのでパスということで……。

 なお、こうして作成したキャラクターは髪や服、また体型や肌の色などの要素をアバターキャラクターのように設定可能だ。歯並びや目の形など、本当に細かいところまで指定出来るので、気に入ったキャラクターをとことん作りこめる。

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