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| 日時計を腕時計にしてみよう──。フォッシルの「Sun Dial」は、そんなアイデアを現実のモノにしてしまった製品だ |
腕時計といえば、100円から数億円という幅広い値段のアイテムが揃うコレクションの王道だ。
実用だけで考えてみれば、「100均」で売ってる超廉価版のクォーツ腕時計でも日に1分も狂うとはとうてい思えないので、時間を知るという目的を十分に果たせる。
さらに言えば、21世紀の現在では、腕時計は「実用品」でも「生活必需品」でもなくなりつつある。多くの若年層は、ケータイ電話で現在時刻を知り、そのアラームを使って目覚めて、約束の場所に急ぐ。テクノロジーの進歩とは恐ろしい。
そういう時代だからこそ、腕時計は大人の男の興味を誘う「趣味」としての側面が大きくなっている。月差15秒以内を実現する正確なクォーツ腕時計より、メカニカルで涙ぐましい努力の積み重ねで誤差ゼロ秒を目指す機械式腕時計に憧れる人も多いのだ。
どうも人間は時代によって、最先端である「集積回路テクノロジー」を好んだり、伝統的な「機構設計」に心を惹かれたりと、揺れ動いているように見える。
そんな技術的/機械的という対比軸に加えて、腕時計には複雑/シンプルという比べ方もあったりする。今回、衝動買いしたフォッシルの「Sun Dial」は、地球上で最もシンプルな時計「日時計」を、直径41.40mmのサイズに縮小した驚きの製品だ。
![]() | フォッシルお約束のブリキ缶に入った「Sun Dial」。十数年ぶりの復刻版だ |
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![]() | 動作部品がゼロなのに、分厚いマニュアルが付いている。ただし、Sun Dialに関しては情報は皆無。メーカー保証は2年と記述されているが、どこを2年保証するのだろうか…… |
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「戦略的衝動買い」とは?
そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。
それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである。
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