これぞ奥の手! TEXT関数で表示をあやつる
TEXT関数でデータ表示形式を変えてみよう。式の中で使う記号は表示形式と同じ。表示形式と違うのは、見かけだけ変えるのではなく、計算によってデータそのものが変わる点だ。
日付を「/」(スラッシュ)なしでスイスイ入力
日付を、年・月・日を区切る「/」(スラッシュ)なしで入力し、それをTEXT関数を使って「/」を付けた日付データに変えてみましょう。
TEXT関数は、データを表示形式が設定された「文字列」に変える関数です。引数「値」には元のデータを指定し、引数「表示形式」は「ユーザー定義」と同じ記号を使って指定します。
ただし、TEXT関数の場合は表示形式の前後は必ず「"」で囲みます。また「/」や「:」などの文字をそのまま表示させたいときは、その直前に「!」を付けます。
文字列操作関数
書式=TEXT(値,表示形式)
TEXT関数は、値を表示形式を指定した文字列に変える関数。引数「表示形式」には「ユーザー定義」と同じ記号を使い、前後を「"」で囲む。結果は文字列になるので、数値「1」を掛けて、数値に変換している。
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