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いつでもどこでもハイビジョン

これは究極の全部入り!パナのポータブルBDプレーヤー

2009年04月01日 17時00分更新

文● 橋本 優/トレンド編集部

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ワンセグに対応!
電波状態が悪くてもテレビ視聴できる

メインメニュー

メインメニューは同社の薄型テレビ「VIERA」と同じデザイン

 電源ボタンを押してから画面が表示されるまでにかかる時間は約20秒。起動するまでに若干待たされる感じになる。起動の処理が終わると本体、もしくはリモコンの「AV切替」ボタンにより「テレビ」「ディスク(BDまたはDVD)」「ネットワーク」「SDメモリーカード」といった機能を選べる。

フルセグとワンセグの自動切り替え設定

フルセグとワンセグの自動切り替え設定

電子番組表(EPG)の画面。6時間×9チャンネル(左)から3時間×3チャンネル(右)までサイズを選べる

 テレビを選択すると、(デフォルト状態では)電波状況に応じてフルセグもしくはワンセグの映像を表示する。テレビ用のアンテナが本体背面に搭載されているので、電波の状態が良ければ屋外でそのまま地デジを視聴できる。地デジはデータ放送や電子番組表(EPG)の閲覧も可能だ。

背面(左)にはアンテナ端子やB-CASカードスロット、ACアダプター用端子、バッテリーなどを装備。ちなみにスタンドを閉じてしまうとすべての端子にアクセスができなくなってしまう(右)

 逆に屋内だと電波が入りにくく、フルセグは視聴できない場合が多い。しかしDMP-BV100は、アンテナケーブル用の入力端子を搭載しているので、家屋に据え付けのアンテナを利用することもできる。本体アンテナと外部アンテナの切り替えは側面のスイッチでできる。

 ディスプレーは8.9型(1024×600ドット)で、フルセグの映像は綺麗に表示できるが、ワンセグの映像は画面が大きすぎてかなり荒い印象だ。本機でワンセグの映像を見るのは勿体ない気持ちになるので、なるべく避けたいところではある。

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