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マイクロソフトの新プラットフォーム“Ultra-Mobile PC”について語る

マイクロソフトの新プラットフォーム“Ultra-Mobile PC”について語る

2006年04月24日 00時00分更新

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 新しいカテゴリーのタブレットPCとして、4日にマイクロソフトから発表になった“Ultra-Mobile PC”。Origami(折り紙)のコードネームが、今年1月ごろからオンラインニュースで露出し始め、3月に米国で正式発表された。

会議室参加者。アスキーCOO遠藤諭(中央)、ASCII24編集部広田(左手前)、週刊アスキー編集部矢崎(左奥)、アスキー書籍編集部本多(右奥)、ASCII24編集部小林(撮影)

 Origamiのネーミングの由来は「美しく小さなものを表わすと同時に、1枚の紙からいろいろなものを作り出せる点が適応力の高さやたくさんの可能性を秘めているUMPCの特徴に合致している」ため。“Haiku”(俳句)という案もあったという。

 当初は、マイクロソフト陣営が放つiPod対抗のマルチメディアビューアーという憶測も飛んだが、最終的にはWindows XPがフル動作する、小型のピュアタブレットとして登場した。国内最初の製品はPBJ(株)の「SmartCaddie」で、台湾ASUSTeK Computer社や韓国サムスン電子社などもUMPCを開発中である。今回は、いつもの特集とは異なり、Origamiのコンセプトとモバイルパソコンのあり方に関して討論してみた。

参加者プロフィール
遠藤諭 アスキー取締役兼COO。元月刊アスキー編集長。スモコン(スモールコンピュータ)やモバイル機器には一家言あり
矢崎飛鳥 週刊アスキーでモバイル関連の編集を担当。スマートフォンやPDAに詳しい
本多いずみ アスキー書籍編集部。Palm Magazineの編集をしていた
広田稔 ASCII24編集部でMac関連の記事を担当。実はミニノートマニアで、VAIO U50やLOOX Pも買っている
小林久 ASCII24編集部。モバイルもの全般が好き。ペンものではTransnoteやPC EPhone IIなどを所有。LaVie TBも使っていた

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