先週ついに、DVD-R DL書き込みに標準対応した製品が登場した記録型DVDドライブ。“対応予定”だったドライブ用の新ファームウェアも公開されはじめ、今週に入りパイオニア製ドライブを採用したDVD-R DL対応製品の販売もはじまっている。
が、肝心のDVD-R DLメディアはまだ未発売という状況。発表自体は三菱化学からすでになされており、DVD+R DLの時と同様同社製メディアが販売一番乗りとなりそうだが、ショップにいつ入荷するかについてはまだ音沙汰がない状態。NEC製「ND-3530A」は4倍速、パイオニア製「DVR-109」DVD-R DL対応版は6倍速と、早くもメーカーによるスピード差が生じているが、その差を体感するにはもう少し時間が必要のようだ。
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ついにDVD-R DL書き込みに標準対応した製品が登場。“対応予定”にとどまっていたドライブも、対応ファームウェアの公開がはじまっている。 |
「iPod shuffle」の登場により、アップルコンピュータの1人勝ちと言ってよい状況になりつつあるフラッシュメモリタイプのポータブルオーディオプレーヤだが、それを追撃すべくソニーが低価格プレーヤを発表したのが今月8日。発表された3製品のうち、最も低価格な“NW-E100”シリーズがトップを切って先週登場している。最も安いモデルで1万円を切る価格はインパクト十分。残る2製品、スティックタイプの“NW-E500”“NW-E400”シリーズは4月発売予定となっている。
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最も安いモデルで1万円を切るソニー製“NW-E100” |