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シャープ、4GBのHDDを内蔵した“ザウルス”の新製品『SL-C3000』を発表――『広辞苑』『ジーニアス英和/和英辞典』も収録

2004年10月15日 15時05分更新

文● 編集部 新海宏一郎

シャープ(株)は15日、OSにLinuxを搭載したPDA“ザウルス”の新製品として4GBのHDDを内蔵した『SL-C3000』を11月10日に発売すると発表した。価格はオープンプライス。編集部による予想販売価格は8万円前後。2003年11月に発表した従来モデル『SL-C860』は継続販売される。

『SL-C3000』の“インプットスタイル” 『SL-C3000』の“ビュースタイル”
“インプットスタイル”“ビュースタイル”
『SL-C3000』

『SL-C3000』は、OSにLinux(Lineo uLinux)を搭載するPDA(個人情報端末)。従来機種では、アプリケーションやユーザーの作製したファイルを保存するためにフラッシュメモリー(ユーザーエリアは約65MB)を搭載していたが、C3000ではフラッシュメモリー(16MB)に加えて、4GBのHDD(1インチ/毎分3600回転、ユーザーエリアは約3.6GB)を内蔵するのが特徴。そのほか、“ザウルス”としては初めて(株)岩波書店の『広辞苑 第5版(図・表付き)』、(株)大修館書店の『ジーニアス英和辞典(第3版)』『ジーニアス和英辞典(第2版)』を収録している。同社のモバイル端末開発チームの担当者によると、4GBのHDDを内蔵したことにより、パソコンの外付けHDDやマルチメディアプレーヤーのほか、搭載しているCFカードスロット(Type II)やSDメモリーカードスロットからデジタルカメラで撮影した画像を転送し、閲覧もしくは一時保存場所として利用できるという。また、辞書機能では、ウェブブラウザーやメールなどで、文中の任意の単語をタッチペンでなぞって検索する機能や、単語の読み上げ機能などを搭載する。

本体サイズと重量は幅約124.0×奥行き約87.0×高さ約25.0mm/298gで、C860から幅と奥行きが約4.0mm、高さが約1.8mm大きく、重量も約48g重くなっている。キーボードはC860から大幅に改良が加えられ、“十字ボタン”や“OKボタン”“Cancelボタン”の形状と位置が変更になったほか、新たに“Ctrlキー”が用意された。本体カラーはシルバーからホワイトに変更されている。

『SL-C3000』(左)と『SL-C860』(右)を並べたところ
『SL-C3000』(左)と『SL-C860』(右)を並べたところ。キーボードの“十字ボタン”や“OKボタン”“Cancelボタン”が変更になったほか、新たに“Ctrlキー”が用意されている。サイズは幅が約4.0mm、奥行きが約4.0mm、高さが約1.8mm大きくなり、重さも約48g重くなっている。天板のカラーはシルバーからホワイトに変更されている

通信機能は、従来同様にCFやSDIO対応の無線LANカードやPHSカードに対応し、PHSカードによるPDA専用の128kbps使い放題データ通信サービス(ソニーコミュニケーションネットワーク(株)の“bitWarpPDA”(2100円/月)や京セラコミュニケーションシステム(株)の“KWINS”(2万1000円/年から))も利用できる。

主な仕様は、CPUにIntel XScale PXA270-416MHz(従来はPXA255-400MHz)を、本体メモリーにフラッシュメモリー16MB/SDRAM64MB(全域ワークエリア)を搭載。OSはフラッシュメモリーにインストールされている。液晶ディスプレーは3.7インチVGA(640×480ドット)/6万5536色表示のバックライト付き透過型システム液晶パネル(タッチパネル対応)を採用する。USB、IrDA、ヘッドフォン端子などを装備する。電源にはリチウムイオンバッテリーを使用し、連続表示時間は約5時間(輝度最低でカレンダー連続表示の場合)。

ソフトウェアとして、(株)アクセスのウェブブラウザーソフト『NetFront v3.1』(HTML4.01/XHTML1.1準拠、SSL/TLS対応)や、ハンコムリナックス(株)の表計算ソフト『HancomMobileSheet』、ワープロソフト『HancomMobileWord』や、シャープの翻訳ソフト『翻訳これ一本 for Zaurus』などをプレインストールし、付属のCD-ROMにはインテリシンク(株)のパソコン同期ソフト『Intellisync for Zaurus』や、PDF閲覧ソフト『QPdf(PDF Viewer for Zaurus)』、ネットワーク設定ソフト、ボイスレコーダーソフトなどが収録されている。付属品はソフトウェアを収録したCD-ROM、リチウムイオンバッテリー『EA-BL11』、ACアダプター『EA-72』、タッチペン、USBケーブルなど。

オプションとして、リチウムイオン充電池『EA-BL11』(1万500円)、バッテリー充電器『CE-BC22』(5775円)、リモコン付きヘッドフォン『CE-RH2』(7000円)などが同時に発売される。

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