Micro ATXサイズのマザーボードが搭載可能なキューブ型ケース「Aria」 | 300Wの電源を標準搭載しながら予価1万4800円と、リーズナブルな値段が魅力的だ |
AntecからMicro ATXマザーボードが搭載可能なキューブ型ケース「Aria」が、来月にも発売される。現在展示中のツクモパソコンケース王国では、300Wの電源を標準搭載しながら予価1万4800円と、リーズナブルな値段が魅力的だ。
サイズは267(W)×323(D)×201(H)mmと従来のキューブ型ケースと比べて、ひと回りほど大きい印象だ。フロントには8in1カードリーダ/ライタを搭載するほか、5インチベイにはトレイの開閉に連動する扉が取り付けられている。また、前面両サイドは青く光るなどの趣向も凝らされている。
注目したいのは拡張性の高さで、搭載できるドライブは5インチタイプが1基、3.5インチタイプが3基までと多い。またMicro ATXマザーを搭載するということで、電源は写真のように切り込みを入れた特殊な形状のものを装備。CPUクーラーになるべく干渉しない作りとなっている。さらに電源は大型の12cm角ファンを採用。これとは別に、背面のブラケット部にはブロアー式の排気用ファンも取り付けられている。
これまでにもMicro ATXマザーが搭載可能なキューブ型ケースはいくつか販売されたことがあるが、サイズも大きく価格も高かった。入荷時期は4月の中旬ということで、発売されれば人気の製品となるかもしれない。
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