Antecから120mm角ファン4つに80mm角ファンを2つ搭載可能なミドルタワーケース「Performance One P180」のデモ機の展示がTWOTOP秋葉原店で開始された。内部は電源ユニット部とマザーボード搭載部を仕切る、同社が“上下2重チャンバー”と呼ぶ構造を採用。外装パネル部分はプラスチックを両サイドからアルミで挟み込んだ3重構造のものを使用しており、内部からのノイズを抑えることが可能だという。
Antecから120mm角ファン4つに80mm角ファンを2つ搭載可能なミドルタワーケース「Performance One P180」 | 本体リア側の上面には120mm角ファンが用意されている |
電源ユニットはケース下部に、マザーは上部に搭載する構造となっており、フロント側の下部(電源搭載側)と上部(マザー側)には別途120mm角ファンを1基ずつ搭載可能だ。また、ケースのリアとリア側上面にも120mm角ファンを搭載。さらに電源の吸気口の近くに80mm角ファンを1基と、サイドパネルのエアダクト部分に80mm角ファンをオプションで追加可能となっており、最大6基のファンを搭載可能となっている。
拡張ベイは5インチベイ×4、3.5インチオープンベイ×1、3.5インチシャドウベイ×6。シャドウベイ部分は前述の2基の120mm角ファン×2で冷却できる。フロントアクセスインターフェイスはIEEE 1394×1、USB 2.0×2、アナログ音声入出力端子×各1。フロント部分には施錠可能なフロントカバーが用意されている。サイズは20.5(W)×50.7(D)×54(H)。高速電脳では現在予約を開始しており、予価は1万8800円。展示しているTWOTOP秋葉原店では近日発売としており、価格は未定としている。
リアに120mm角ファン、サイドパネル側にはエアダクトが用意されており80mm角ファンを搭載可能 | 電源搭載部。電源ユニットの吸気口近くに80mm角ファンが用意されている |
拡張ベイは5インチオープンベイ×4、3.5インチオープンベイ×1、3.5インチシャドウベイ×6 | 本体リア部分。電源はケースの下部に搭載される |
フロントアクセスインターフェイスはIEEE 1394×1、USB 2.0×2、アナログ音声入出力端子×各1。フロンカバーはロック可能 | 3.5インチシャドウベイは写真のようにブロックで抜き出すことが可能となっている |