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MSIの元祖オーディオコンポ風キューブ型ベアボーンに待望の新モデル!

2004年03月20日 23時31分更新

文● 増田

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MEGA180 メッシュ構造
黒を基調としたシックな印象の「MEGA180」両サイドはメッシュ構造になっている
デュアルVGA 内部
チップセットはVGA機能内蔵の“nForce2+MCP2T”。デュアルVGA出力にも対応オンボードのVGAのほかにAGPスロットが用意されている

 PCを起動しなくても、音楽再生やAM/FMラジオが聴くことが可能なオーディオコンポ風キューブ型ベアボーンの元祖といえる「MEGA」シリーズに待望の新モデルが登場した。初代「MEGA 651」の発売から7カ月。まずはSocket Aに対応した「MEGA180」と「MEGA 400」が登場した。

 「MEGA180」は今後発売予定のPentium 4版「MEGA 865」と共に、「MEGA 651」から大きくその外観が変更されている。従来のウリであるイコライザなどを装備したオーディオ機能や、前面に6in1対応カードリーダ/ライタを装備するなど基本的な機能は同様だが、カラーリングは「MEGA 651」のシルバー/オレンジから、新たに黒を基調としたシックな印象となっている。
 チップセットにはVGA機能内蔵の“nForce2+MCP2T”を採用。オンボードインターフェイスにはIEEE1394やサウンド、10/100Base-Tイーサネットなどを装備するほかデュアルVGA出力にも対応する。拡張スロットはAGP/PCIが共に1本のほかDDR DIMMが2本という構成。オンボードのVGAのほかに別途AGPが用意されているところは、ゲーム用途を考えているユーザーにはうれしい配慮だ。電源容量は200W(メーカー不明)で、リモコンが付属する。



MEGA 400 ポップ
「MEGA 400」は、「MEGA 651」のカラーリングとチップセットを変更したモデル廉価版となる「MEGA 400」は、いきなり3万円を切っての登場となっており、お買い得感は高い

 「MEGA 400」は、「MEGA 651」のカラーリングとチップセットを変更したモデルだ。そのチップセットには、やはりVGA機能内蔵の“KM400”を採用。そのため拡張スロットの構成などは前述の「MEGA180」と同じで、オンボードインターフェイスも同様だ(VGA出力は1)。
 販売ショップ及び価格は以下の通り。廉価版となる「MEGA 400」はいきなり3万円を切っての登場となっており、お買い得感は高い。


価格 ショップ
MSI
「MEGA180」
\37,999 クレバリー1号店
\38,799 TSUKUMO eX.
\38,800 高速電脳
\39,800 T-ZONE.PC DIY SHOP
MSI
「MEGA 400」
\28,999 クレバリー1号店
\29,999 TSUKUMO eX.
\29,800(完売) 高速電脳
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