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相模鉄道とNTT-BP、無線LANインターネットサービス“相鉄ワイヤレスインターネット powered by 無線LAN倶楽部”を開始

2003年02月27日 20時42分更新

文● 編集部

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相模鉄道(株)とエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(株)は27日、無線LANインターネットアクセスのトライアル“相鉄ワイヤレスインターネット powered by 無線LAN倶楽部”3月1日に開始すると発表した。期間は6月30日まで。トライアルの利用は無料。

相模鉄道は、2002年12月末まで実施した無線LANインターネット接続の試行サービス“相鉄ワイヤレスインターネット”などの利用結果から、無線LANインターネットサービスへの関心や期待は大きいが、事業化にはサービス提供スポット数の拡大が不可欠で、他事業者との提携やサービスの相互乗り入れが必要と判断したという。一方、NTT東日本グループは、鉄道事業者との無線LANインターネット接続の事業化をNTT-BPに一元化する方向で検討していることから、共同事業化に向けて新たな枠組みでトライアルを再開するという。

提供エリアは、相鉄沿線が、横浜駅/大和駅/緑園都市駅/湘南台駅/オリーブの木(湘南台西口駅前店)/三ツ境ライフ。そのほか、“無線LAN倶楽部”として有料サービスを提供している京急/京王沿線スポットの中から京急の横浜駅と京王の新宿駅でも利用できるようにする。3月中旬以降は、相鉄線の二俣川駅に拡大するとともに、提携事業者のスポット(未定)でも利用可能にするとしている。トライアルサービスを利用するには、すでに登録しているモニターのほか、横浜ケーブルビジョン(株)のインターネット接続サービスの契約者のうち希望者など。

今回のトライアルでは、通信環境の構築やモニターに対する各種サポートなどを共同で実施するとしており、7月から有料サービスを開始する予定。

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