(株)エヌ・ティ・ティ エムイーは23日、PDAやノートパソコンなどを利用した無線LANによるインターネット接続のトライアルサービス“ネオモバイル”と、相模鉄道(株)の無線LANによるインターネット接続サービス“相鉄ワイヤレスインターネット”において、アクセスポイントを同日付けで相互乗り入れすると発表した。実施期間は12月中旬までの予定。
これにより、“ネオモバイル”または“相鉄ワイヤレスインターネット”のトライアルに登録しているモニターは、両サービスが提供しているアクセスポイントでサービスを利用できるようになる。ただし、“ネオモバイル”が提供する無線IP電話サービスは利用できない。
インターネット接続のほか、メールについても利用しているISPのメール送受信が可能だが、利用するISPが、POPサーバーで認証を行なう“POP before SMTP”に対応している必要がある。
今回の相互乗り入れによって拡大したアクセスポイントは次の通り。
相鉄ワイヤレスインターネットのアクセスポイントは、相鉄ジョイナス4階“自然の広場”およびカフェ“異人館倶楽部”/三ツ境ライフ3・4階コミュニティースペース/湘南台・時遊食館“オリーブの木”湘南台西口駅前店/港南台バーズ3階“バーズサービスカウンター”付近。
“ネオモバイル”の追加アクセスポイントは、相模鉄道・横浜駅 1階改札口付近、2階改札口付近/大和駅 地下1階ホーム内売店付近、1階改札口付近/ 緑園都市駅 1階改札口付近、2階ホーム内/湘南台駅 地下1階改札口付近、地下1階“グリーンポケット”(インフォメーションセンター)付近。