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NTT西日本、ブロードバンド対応のコミュニケーションサービス“フレッツ・コミュニケーション”を開始

2002年07月22日 17時48分更新

文● 編集部

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西日本電信電話(株)は22日、Bフレッツ/フレッツ・ADSL/フレッツ・ISDNなどのフレッツシリーズのユーザー向けに、ユーザー同士が映像/音声/テキストを利用してコミュニケーションが行なえるサービス“フレッツ・コミュニケーション”の提供を8月1日に開始することで、総務大臣に料金の届け出を行なったと発表した。

サービスイメージ
サービスイメージ

“フレッツ・コミュニケーション”は、専用ソフトをパソコンにインストールしたうえで、サービスを提供する接続制御装置にログインし、ログインしているほかのユーザーを“ニックネーム”で呼び出すことで利用できるサービス。ニックネームは、半角英数字1~15文字を選ぶことができる。専用ソフトは、同社のホームページからのダウンロードのほか、CD-ROMなどでも提供する。

利用できる機能は、映像/音声をやりとりできる“映像/音声通信機能”、テキストをやりとりできる“メッセージ通信機能”、大容量ファイルのやりとりができる“ファイル転送機能”、未接続のユーザーに映像/音声などのメッセージを残す“メッセージ蓄積機能”、登録したメンバー(ユーザー)の接続状態を表示する“お気に入り表示機能”、自分/相手の映像や会話を録音/録画できる“録音/録画機能”など。ニックネームによる呼び出しも行なえる。同社では、地域IP網内で通信を行なうため、通常のインターネット経由より安定した品質で通信が行なえるという。

サービスはフレッツシリーズの付加サービスとして提供し、Bフレッツ(ベーシックタイプ/ファミリータイプ/マンションタイプ)、フレッツ・ADSL(1.5Mプラン[タイプ1/タイプ2]/8Mプラン[タイプ1/タイプ2])、フレッツ・ISDNで利用できる。Bフレッツのファミリー100タイプについては検討中としている。なおビジネスタイプには非対応。契約は1契約回線につき1契約。料金は、月額利用料が480円。工事費が2000円。サービス提供地域は大阪府内の提供エリアで、順次拡大するとしている。

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