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NTT東日本/西日本、フレッツサービス対応のIPテレビ電話端末を6月に提供――“ブロードバンド時代の黒電話”として

2004年04月06日 18時33分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)は6日、FTTH接続サービス“Bフレッツ”とADSL接続サービス“フレッツ・ADSL”のユーザー向けに、IPテレビ電話端末の提供を6月に開始すると発表した。具体的に日程は確定次第、別途告知するとしている。

IPテレビ電話端末イメージ図
IPテレビ電話端末イメージ図

提供予定のIPテレビ電話端末は、ブロードバンド回線を利用して、パソコンを使わずに(ノンPC)、簡単な操作で、安価で高品質なIPテレビ電話を利用できるようにするというコンセプトで開発されたもので、“ブロードバンド時代の黒電話”を創出するのが目的。操作はタッチパネルを採用する。NTTグループが推進する“レゾナントコミュニケーション”の実現に向けた取り組みの一環として位置付けられており、両社では、コミュニケーションの形態に変革をもたらすと確信しているとしている。

今後は、NTT東日本が提供しているIPv6対応サービス“FLET'S.Net”や、NTT西日本が提供しているコミュニケーションサービス“フレッツ・コミュニケーション”だけでなく、ISP(インターネットサービスプロバイダー)各社がIPテレビ電話などのサービスを提供できるように対応していくという。

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