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ピクセラ、Mac対応の外付DVD-RAM/RとTVチューナー付きMPEG-1/2キャプチャーカードを発売

2002年07月10日 15時54分更新

文● 編集部

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(株)ピクセラは10日、FireWire(IEEE1394)接続の外付け型DVD-RAM/Rドライブ『PIX-DVRR/FW2』を7月中旬に、Macintosh用のTVチューナー&MPEG-1/2ハードウェアエンコーダー搭載のキャプチャーカード『PIX-MPTV/P1M』(Capty TV/PCI)を9月上旬に、Macintosh用MPEG-1/2ソフトウェアエンコーダー搭載のDVDオーサリングソフトウェア『CaptyDVD/VCD』を9月に発売すると発表した。価格はPIX-DVRR/FW2がオープン(編集部の予想価格は4万5800円)、PIX-MPTV/P1Mがオープン(同2万9800円)、CaptyDVD/VCDが1万9800円(CaptyシリーズとPIX-DVRR/FW1のユーザーは優待価格9800円)。

併せて、Macintosh用USB接続のMPEG-1/2ハードウェアエンコーダー搭載のキャプチャーユニット『PIX-MPGCP/U1-MAC』(Capty)とTVチューナー付きの『PIX-MPTV/U1M』(CaptyTV)のアプリケーションがMac OS Xに正式対応し、ダウンロード提供を7月10日に開始すると発表した。

『PIX-DVRR/FW2』
『PIX-DVRR/FW2』

『PIX-DVRR/FW2』は、同社の外付け型DVD-RAM/Rドライブ『PIX-DVRR/FW1』の筐体デザインを変更し、Macintoshだけに対応したモデル。ドライブの基本スペックはFW1と同様。IEEE1394(6ピン)×2ポートを装備する。CaptyDVD/VCDの無償購入パスポート、データDVDライティングソフトウェア『PixeBurn!』、DVD-RAMレコーダー録画ディスク読み込みソフトウェア『PixeVRF Browser』、ドライバーアプリケーション『DVD-RAMユーティリテイ』が付属する。対応OSはMac OS 8.6以降(Mac OS XはDVD-RAMメディアでHFS、HSF+フォーマットのみ)、UDF使用時はMac OS 9.0以降(DVD-RメディアはMac OS 9.0環境のみ)。本体サイズは幅167×奥行き267×高さ53mm。

『PIX-MPTV/P1M』
『PIX-MPTV/P1M』

『PIX-MPTV/P1M』は、音声多重/ステレオ対応のTVチャーナーとMPEG-1/2ハードウェアエンコーダーを搭載したPCI用キャプチャーカード。対応OSはMac OS X 10.1.5以降(ネイティブ環境で動作する)。最大解像度は720×480ドット。最大ビデオビットレートはMPEG-1が2Mbps、MPEG-2が8Mbps(カスタム設定で12Mbpsまで対応可能)。サンプリング周波数は48/44.1/32kHz。ビデオ入力端子はS端子とコンポジット端子。受信可能チャンネルはVHF(1~12ch)、UHF(13~62ch)、CATV(C13~C63ch)。本体サイズは縦106.68×横153mm(ハーフサイズ、パネルやコネクター部は含まない)、重量は約165g。消費電力は16W。テレビ録画アプリケーション『PixeStationTV』、アナログキャプチャー、映像管理アプリケーション『PixeDV』が付属する。

『PixeStationTV』
『PixeStationTV』

『CaptyDVD/VCD』は、DVD-Video/VideoCD(2.0)/SuperVideoCD(対応予定)を作成するためのDVDオーサリングソフトウェア。対応OSはMac OS 8.6以降とMac OS X。DVDメニュー用のスタイルテンプレートや、画像からカスタムメニューボタンが作成できるボタンエディターを搭載する。長時間のムービーを1本で登録しチャプターメニューを作成できるほか、自動再生やプログラム連続再生などの再生機能をサポートする。対応ドライブは、同社製DVD-R&RAMドライブ“PIX-DVRR”シリーズ、SuperDrive。読み込み対応ソースはMPEG-1/2、QuickTimeムービー、QuickTimeがサポートする静止画。

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