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セル塗りだけの“簡単地図”から凝った“お見事地図”まで 第2回

Excel大活躍! 角丸四角形だけでシンプル地図

2009年02月16日 07時00分更新

文● 尾崎裕子、アスキー・ドットPC編集部

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会社案内や移転通知など、地図が必要な文書は多い。せっかく描くなら、何度も使えるようなきれいな地図にしたいもの。それなら「Excel」!! 今回は角丸四角形を多用したシンプルながら見栄えのする地図を作る。


イントロ――Excelの図形機能を使いこなそう

 Excelの図形描画の機能を使い、直線や角丸四角形などの図形を組み合わせて地図を作ってみましょう。ここでもセルを方眼にしてからはじめます。

 加えて図形がセルの枠線に自動的に沿うように設定し、水平・垂直にしたりきれいに並べたりしやすくします。また図形を移動するときには、必要に応じて、マウスだけでなくキーもあわせて使うのがコツです。

● この地図を作ります

完成図

完成図。この地図の作成手順を覚えよう!

 ここでは、まず道路をすべて作ります。その上に重ねるように線路を描き、最後にその他の文字や図形を配置します。


準備――
位置合わせを有効にする

 メニューバーから[表示]→[ツールバー]→[図形描画]を選ぶ。

事前準備

事前準備としてセルを方眼にし、位置合わせをグリッドに設定する。これで地図が描きやすくなる

 前回記事の方法でセルを方眼にしたら、図形がセルの枠線(グリッド)に沿うように設定する。

 「図形描画」ツールバーを表示して、(1)[図形の調整]をクリックし、[位置合わせ]→[グリッド]を選択する。これで線や図形は自動的にグリッドに沿うようになる。


 (次ページ、「角丸で道1本を描く」に続く)

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